「ともに生きる」

2016年11月27日

先日このブログでご報告させていただいた、県立津久井やまゆり園の事件を受けて先の県議会で採択した「ともに生きる社会かながわ憲章」を、県民の皆様により広く伝え、浸透させていくために、神奈川県は広報誌や新聞広告を活用した啓発活動を実施しています。そんな中、去る11/25に我が自民党県議団の敷田政調会長の発案により、ダウン症の書家・金澤翔子を本庁舎大会議場にお招きして席上揮毫を開催しました。

もちろん書いて頂く文字は「ともに生きる」。障害者の方々と共生していく社会の実現に向けて、県内だけでなく日本中の人々にメッセージを届けよう!という我々の願いに共感していただいた金澤翔子さんが、天使のような笑顔と、力強い筆運びで席上揮毫を披露されました。当日は、多くのマスコミが取材に訪れていましたが、なるべく多くの人々にこの取り組みが届いてほしいと願ったところです。

私が翔子さんにお会いするのは今回で3回目でしたが、すべてを超越したオーラと天真爛漫な笑顔に、毎回心が洗われた気持ちになります。そして、改めて共生社会の大切さを身をもって感じることが出来ました。津久井やまゆり園のような事件が二度と起きないために、今後も県・県警察・議会が一丸となって取り組んで行きたいと思います。

 

 

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