8月の活動報告①津久井やまゆり園芹が谷園舎

2017年8月29日

8月24日、「津久井やまゆり園再生基本構想(案)」が公表されました。再整備に関しては紆余曲折ありましたが、ようやく一定の方向性が示されたと思います。当初の案である現在地での大規模施設建設から、専門性の高い拠点機能を備えた小規模施設を分散して再建する方向にシフトしたことは、評価できるのではないでしょうか。今後は、利用者やご家族の選択の幅を広げ、各々の意志を尊重した形での再整備・再入居が進むことを期待します。また議会においても、より良い再整備が実現するようしっかりと議論してまいります。

そして、その選択肢の一つに、現在の仮入居先である「津久井やまゆり園芹が谷園舎」選ばれました。芹が谷園舎は、私の地元南区とお隣の港南区との道一本隔てた区界にあり、県立こども医療センターの目と鼻の先でもあります。実は基本構想(案)公表前の8月上旬、先輩の敷田博昭県議と共に、芹が谷園舎を訪問して参りました。園から、既存の体育館に空調設備が無いため利用者の皆さんが暑い夏を乗り切るのが大変だとのお話があり、敷田県議が仲介役となって民間の任意団体「茜会」さんが大型扇風機2台を園に寄贈していただく事になったのですが、今回はその贈呈式にお招きいただいた訳です。自分は大したことはしてないのですが、職員の皆さん・利用者の皆さんから大歓迎いただき恐縮でした。今後も芹が谷園舎が、共生社会の重要な拠点としてこの地に根付くために、地元の「応援団」として微力ではありますが協力して行きたいと思います。

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