活動ブログ

12月 24 12月24日

11月の活動報告

ご無沙汰しております!11月上旬に故障したパソコンを新しいものに買い替えたことにより、ブログの更新ができなくなってしまいました。知識のある方なら簡単に修復できるのでしょうが、パソコン音痴の私にとってはハードルの高すぎるトラブルであり、しばし途方に暮れていました。実は9月頃から、HPのブログ更新がFacebookに連動しなくなるという症状もあり、12月議会が落ち着いたところでついに重い腰を上げ、専門の会社にPCの環境整備をお願いしました。復旧が遅くなり申し訳ありませんでした。そんなわけで、先週やっとブログ更新が可能となりましたので、かなり遅めの11月の活動報告を始めたいと思います。

11月は、第3回定例会の前期・後期の間にあたり、議会の開催は28日までありません。特に今年度は、決算特別委員会に所属していない自分にとっては、1年の中でも比較的余裕のある期間となります。11月1日、私が副会長を務めるボーイスカウト横浜第1団の育成会「はこぶね会」主催による「第45回はこぶね寄席」が港南区民センターひまわりの郷で開催されました。昨年に続き、林家木久蔵師匠率いる林家一門の皆さんによる寄席を地域の方々に楽しんでいただき、その入場料をボーイスカウトの活動資金に充てるのが趣旨のイベントで、父・豊彦の時代から続く恒例行事です。数年前までは、今年お亡くなりになったわが南区が誇る桂歌丸師匠にご協力いただいていたのですが、ここ数年は体調を崩されていたので、一昨年から自分が担当となり、歌丸師匠の人脈なしで噺家さんをブッキングするのに苦労しています。しかし、元広告代理店のプライド?で、昔の人脈を駆使し今年もなんとか開催にこぎつけてることができました。今年も多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。

11月11日から始まった茅ヶ崎市長選挙には、自民党神奈川県議団の先輩で前神奈川県議会議長の佐藤光さんが立候補。お世話になった先輩の勝利に向けて、同僚議員が茅ヶ崎に集結して選挙戦を戦いました。結果は、ぶっちぎりの大勝利!ひかる市長、これからも茅ヶ崎のために頑張ってください。

月末には、4年に一度、選挙の前年に開催される自民党神奈川県連主催「政経文化パーティー」がありました。自分は2期生の藤代県議(大和市)とともに司会進行を受け持ったのですが、この日一番の『山場』神奈川県内すべての自民党公認・推薦候補者178名(11月末時点)の氏名を読み上げる役目を任されることになってしまいました(涙)。1期生としてこの大役は大変光栄ではありますが、候補者の名前を間違えるわけにはいかず久々の緊張感。名前を呼ばれた候補者は元気よく返事をして壇上に上がるので、読むスピードも速すぎず遅すぎず中々難しいのです。最後の一人の名前を読むまで約8分間、最後は口の中がカラカラでした。先輩たちからは「最初は良かったけど、後半は完全に息切れしてたな(笑)」とからかわれてしまいました。でも4年に一度のことですから、誰でもできるお役目ではありませんので、本当に良い経験をさせていたと思っています。

 

11月 07 11月7日

10月の活動報告

11月に入り、すっかり秋らしくなってきました。今年もあと2か月で終わります。来年の選挙まで半年を切ったなんて、時間が過ぎるのがやけに早く感じる感じられ、何となく焦りを感じるのは自分だけなのでしょうか…。

10月の上旬は、常任委員会の質疑で大忙しでした。併せて県知事への次年度へ向けた提言書の原案作りなどもあり、机に向かっている時間が長かった!さらに自分のスマホが壊れたりして、どっと疲れました。そんな中、10/16に第3回定例会前期も無事終了し、11/28から始まる後期に向けて、現在議会は休会中です。

しかし、そんなときでものんびりできないのが「議員の性」とでもいいましょうか?10月は南区4大祭りの一つ「南なんデー」をはじめ、地域の運動会やお祭りがピークを迎えます。地域によって「運動会」「健民祭」「ふれあい祭り」などと名称は変わりますが、各々特色を生かした連合町内会のイベントが目白押しで、特に土日は休む暇がありません。しかし、我々議員より大変なのが各町内会の幹事の皆さん。天気予報をにらみながら朝早くから、準備に余念がありません。本当にご苦労様でした!

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また、恒例の「新堀ふみあき後援会ゴルフコンペ」が行われるのも10月です。10/24は雨の予報でしたが、スタート前にはすっかりいい天気に。この日ばかりは仕事を忘れてみんなで楽しく!と行きたい所ですが、もちろんそうはいきません。4年前に始めたこの企画も、当初は30人前後の参加者からスタートしましたが、今年は120名近い方々にご参加いただきました。実に嬉しい限りの状況なのですが、運営サイドはてんやわんや!自分もスタート5分前まで受付に張り付いている状態でした(汗)。次回は、裏方スタッフを増員して臨みます。また、ご協賛をいただいた皆様、そしてゴルフ実行委員会の皆さん、本当にありがとうございました。

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そして10/29、来年の統一地方選まで半年を切ったと言うことで、約40名の後援会役員の方々にお集まりいただき、第1回の拡大選対会議を開催しました。内容は、選挙に向けての人事やスケジュールを発表した程度にとどまりましたが、緊迫した雰囲気の中、いよいよ「選挙モード」へ突入です。皆さん、よろしくお願いします!

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10月 07 10月7日

9月の活動報告

9月7日から始まった神奈川県議会第3回定例会も、現在は各常任委員会の審議に入り佳境を迎えています。10月16日の最終日まで、熱のこもった議論が繰り返されますが、自分も政調副会長として代表質問の調整や、所属する環境農政常任委員会の勉強会に追われ、平日は地元の事務所に戻って地域活動に時間がさけない状態が続きます。

今年の夏は、地震や台風などの自然災害が数多く日本列島を襲いました。9/6に発生した「北海道胆振東部地震」は道内に甚大な被害をもたらしました。多くの犠牲者や被災者の方々には、心からお悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復興をお祈りいたします。以前ご報告した通り、私も8月末に視察で北海道にいまいたので、もし予定が1週間ほど遅ければ被災していたかも…と考えると複雑な思いです。

自民党神奈川県連は、この「北海道胆振東部地震」の被災地へ向けて募金活動を実施しました。私も県連執行部として9/19に横浜駅西口で、9/22には2区支部の一員として募金に参加しました。7月に発生した「西日本豪雨」の募金活動の報告をしたのが、つい最近のような気がします。募金にご協力いただいた皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

それにしても、最近の日本はどうなっているんでしょうか?神奈川県もいつ地震や台風の被害に遭うかわかりません。防災対策に一層力を入れていきたいと思います。

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公務多忙とは言え、土日祝日はもちろん地元のイベントに参加します。仲間のゆさ大輔市会議員の「ゆさ祭り」や「お三の宮」日枝神社のお祭りなど、9月に入っても南区のお祭りは続きます。「ゆさ祭り」では神奈川8区の三谷英弘衆議院議員と薬剤師会の川田会長とバッタリ。日頃あまり会うことができない方に偶然お会いできるのもお祭りの魅力です。「お三の宮」のお祭りが終わると、我が地元の夏祭りも一段落。お祭りの最後を飾る日枝神社での演芸大会にも参加させていただき、舞台の上で歌うことにすっかりハマって?しまいました。来年もオファー待ってます!ただし、例年9月の最後を飾る?渋谷たけし市会議員の「東北復興B級グルメ祭り」が、台風の影響で中止となったのが唯一の心残りです。

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その他9月のトピックスとしては、お隣港南区選出で同じ神奈川2区選挙区の先輩、桐生ひであき県議の「第111代神奈川県議会議長就任を祝う会」に発起人として出席したこと、念願だった神奈川県内の特定郵便局長と自民党県議団の議員による新しい組織「郵友会」が発足したこと、自分が副校長を務める「かながわ自民党未来カレッジ」の講師に、尊敬する青山晴参議院議員がいらっしゃったこと、等々上げられます。議員4年目の9月は、印象深い出来事の多い1が月でした。

 

9月 15 9月15日

8月の活動報告

9月も中旬を迎えたのに、8月の活動報告が遅くなりまして申し訳ございません(汗)。9月7日から平成30年神奈川県議会第三回定例会がスタートし、日々政調会の打合せと公務に追われ、気が付けば半月が経過していました。(言い訳です…汗)

議員として4回目の夏を迎え、ようやく8月の行動パターンも掴めてきました。前半は、政令市を除く神奈川県下30市町村の要望を直接伺いに行く「市町村ヒアリング」。今年は横須賀会場と厚木会場の担当としてヒアリングに参加しました。両会場で特に多かった県に対する要望は、イノシシなどによる鳥獣被害の拡大に対する対策と、防犯カメラ設置の補助事業の延長を求める声でした。今定例会で、しっかりと県に伝えていきたいと思います。

8月のもう一つの特徴は、視察シーズンだということです。環境農政常任委員会の視察として、県内は茅ヶ崎・藤沢・相模原、県外は北海道へ。これら視察の内容は、個人のFacebookにて詳しく報告させていただいておりますので、お時間がある方はそちらをご覧ください。

恒例行事として忘れてはいけないのが、8月15日の神奈川県戦没者追悼式です。今年も港南区大久保の戦没者慰霊堂に県内の遺族会の方々が一同に集まり、黒岩知事以下、われわれ県議会も出席のもと、追悼式が執り行われました。遺族の方々も高齢化が進み、戦争の記憶を引き継いでいくことの重要さを一層強く感じました。若い世代の人々に、二度と戦争を繰り返してはいけないと言うことを伝えるのは、私たちの大切な使命です。

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そして何と言っても、8月は地元南区の夏祭りシーズンです。今年も「災害級」の猛暑の中、60件以上のお祭り・盆踊りなどにおじゃまさせて頂きました。各町内の皆さんに温かく迎えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。カレー・焼きそば・フランクフルト・焼鳥にかき氷、地域によって少しずつ違う味付けも楽しみの一つ。猛記録的な猛暑にもかかわらず、体重は減らない?夏が今年も終わりました。

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8月 22 8月22日

県政調査で福島県へ

県政調査で福島県へ

少し前になりますが、7/30~31に自民党神奈川県議団として福島県への県政調査に行って参りました。7月の活動報告では書ききれなかったので、今回改めてご報告いたします。二日間という短い行程でしたが、大変充実した視察となりました。

最初の視察先は、東京電力「広野火力発電所」でした。ここは、石油・石炭を主力燃料とした発電所で、東日本大震災の時も津波による浸水被害を受けましたが、急ピッチの復興作業を行い、短期間での復興を果たし震災後の電源を支えて来た発電所です。原発の安全性が問われている今、太陽光など様々な発電方法が注目されていますが、安定した電力供給を考えれば火力発電は大変重要な役割を担っています。しかし火力発電は大量のCo2を排出するため、環境面でのマイナスが指摘されます。そこで広野火力では、福島復興電源として2020年運転開始を目指し「石炭ガス化複合発電(IGCC)」の設備を世界に先駆けて建設中です。環境にやさしいIGCCのクリーンな発電に期待したいと思います。また、こうした技術の進歩をしっかりと見極めたうえで、「原発ゼロ」の論議をすべきであると改めて感じました。

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2カ所目の視察先は、「Jヴィレッジ」。日本初にして最大級のサッカー・ナショナル・トレーニングセンターです。1997年の開設以来、サッカー日本代表をはじめ各国の代表チームが合宿を張る場所として有名でしたが、東日本大震災以来、東電の廃炉・復興活動等の拠点として利用されることとなり、本来の業務は休止していました。しかしこの度、災害復旧拠点としての役割を終え、新たにリニューアル工事も行い、本来の姿で営業が再開されました。東京ドーム約10個分の敷地内には、観客席付きスタジアムを含む天然芝ピッチ8面、人工芝ピッチ2面、全天候型練習場・雨天練習場の他に、ホテル・レストラン・フィットネスジム・プールなども完備された一大トレーニングセンターとして、新たなスタートとなった訳です。再開まで数多くの苦労をされた関係者の方々は「復興の役目を終えて、今まで以上に充実した施設になりました。是非多くの方々にご利用していただきたいので、神奈川に戻ったら宣伝してください!」と熱い想いを語っていました。ちなみにこの日の夕食と宿泊は、Jヴィレッジ内のホテル。本当に素晴らしい施設でしたよ。おススメです!

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視察2日目、午前中はいよいよ東京電力「福島第一原子力発電所」へ。向かう途中に警察車両が待機してるゲートを通り抜けると、そこから先はまさにゴーストタウン。震災による事故から7年が経過した今でも、厳戒態勢が引かれている現実に緊張感が走ります。ただし、原発内は除染が進み95%のエリアにおいて一般服での作業が可能であり、我々視察団も平服での入場は許可されましたが、事故現場はあくまでバスの中からの視察となりました。バスから一歩も出なくても0.1ミリシーベルト以下の放射線を受けるようです。現在、福島第一原発では、建屋から燃料を取り出し、建屋を解体して行く廃炉作業が進められていました。この作業には、30~40年という時間が必要とのことで、この先も危険を伴う長く苦しい作業が続きます。関係者の方々にとってのご苦労は計り知れないと思いますが、近隣住民が安全な暮らしを取り戻すため、がんばって頂きたいと思います。

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午後は、福島第一原発から12km離れた「福島第二原子力発電所」へと向かいました。こちらは第一原発の事故以降、同発電所の廃炉作業の後方支援拠点となっており、あらゆる設備が整備されています。また、1~4号機全てにおいて使用済み燃料がプール内で冷却され、安定した状態で停止しています。そのため、我々も建屋内への出入りが可能で、原子炉圧力容器の真下に入るという貴重な体験をさせて頂きました。 そんな中、一番印象に残った説明は震災当時のお話でした。福島第二も、第一と同じように津波の被害にあっています。第一は全ての電気系統がダウンし、コントロールが効かなくなったことにより被害が拡大した訳ですが、第二の場合、4つある電気系統の一つだけが奇跡的に行き残り、約9kmの仮設ケーブルを社員と協力企業の皆さんが1日がかりで布設したことにより、震災3日後には原子炉の冷却が開始できたとのことです。一つ間違えば、福島第一と同じような大惨事になっていたかと思うと、背筋が寒くなりますが、今は当時の関係者の皆さんの努力に感謝しかありませんでした。

近年、我が国では想定外の地震・津波・降水量などと言った自然の脅威にさらされています。こうした自然災害に対する備えは、私たちにとっての重要課題であると改めて実感した福島第一・第二原発の視察となりました。『想定外を想定する』そんな防災対策を実現するのが、私たちの使命だと感じています。

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