活動ブログ 2015年11月

11月 29 11月29日

経済活性化・産業振興特別委員会

私が予算委員会と産業労働常任委員会に所属して、県議会議員として質疑や視察を行っているのは、すでにこのブログ上でもお伝えしましたが、実はもう一つ「経済活性化・産業振興特別委員会」という組織にも所属しています。

11月11日~13日、この特別委員会で 長崎県に視察に行って参りました。なんだか最近は『視察報告ブログ』みたいで申し訳ございません。でも、議会が始まると県庁にほぼ缶詰状態ですし、今はまだ活動内容もちょっと地味?なので正直ブログ向きではないのです。ですから視察に行くと、ついついブログをアップしたくなってしまうので、今後はもう少しバリエーションを増やすように工夫します…。

 

とにもかくにも長崎県は「ハウステンボス」「雲仙普賢岳」「軍艦島」と三日間駆け足で回り、刺激的な視察となりました。

佐世保のハウステンボスでは、ロボットだけでフロント業務やクローク業務をこなす「変なホテル」と、太陽光発電・コジェネレーションなど再可能エネルギーのによるエネルギープラントのバックヤードを拝見してきました。特に「変なホテル」において、近年のロボット産業の技術力の高さと、人件費を通常の三分の一程度削減した効率性の良さに感心しました。まさに話題性とコストダウンの一石二鳥です。『ロボット王国神奈川』も負けていられませんね。しかし、私としては初ハウステンボスだったので、正直に言うと園内の見学も期待しましたが、結局見たのはホテルのロビーとバックヤードだけ!後ろ髪をひかれる思いで長崎市内へ。

翌日は長崎市議会にて、「軍艦島」など産業革命遺産の世界遺産登録を実現した観光振興の取り組みについてレクチャー&質疑応答。その後島原市の「雲仙岳災害記念館」を視察しました。溶岩と土石流に埋もれた土地の上に建てられた災害記念館の名誉館長は、災害当時、毎日のようにメディアに登場していた元島原市長鐘ヶ江管一さんでした。当時トレードマークだった長い髭をすっかり剃られて、さわやかなイメージの鐘ヶ江さんは、火山災害の恐ろしさや復興に向けての行政の責任など、熱弁をふるっていただきました。箱根山を持つ我々神奈川県民にとって、大変貴重なお話を伺うことができたと思います。

そして最終日は、今注目の世界文化遺産「端島炭坑(通称:軍艦島)」です。朝から天候が悪く、船が出るのか?と心配しましたが、何とか小雨の中「軍艦島」に上陸してまいりました!ここはもう上手く言葉で表現することのできない、まさに『異空間』でした。明治の産業革命により急成長を果たした日本経済と日本人。そこには、それらの足跡がくっきりと、そして不気味に、その痕跡を残していました。視察中も、何だか当時の人々の亡霊に見つめられているような気がして…。でも不思議と怖くないのでご安心を!

 

あっという間の三日間でしたが、今回の視察で一番強く感じたことは、「長崎県さんは、多くの素晴らしい観光資源に恵まれている。羨ましいー!」でした。我々も、もっと知恵を絞って神奈川の「新しい観光資源」を育てなければ!

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11月 15 11月15日

神奈川県内が仕事場です!

写真の整理をしていたら、9月から11月にかけて県内の様々な場所へ公務で伺ったときに撮ったのものが貯まっていたので、いくつか紹介します。神奈川県という広い仕事のフィールドでは、あらゆる分野の事業・計画・取組みに接することが出来ました。一つずつ紹介すると長くなってしまうので、今回は写真でご報告。決して手抜きではありませんよ!

 

戦略特区推進議員連盟の一員として川崎市川崎区の「キングスカイフロント」を視察。
戦略特区推進議員連盟の一員として川崎市川崎区の「キングスカイフロント」を視察。
「ベトナムフェスタin神奈川」オープニングセレモニー。
みなとみらいで「ベトナムフェスタin神奈川」オープニングセレモニー。
地元南区の県立こども医療センター。塚田麻美さん作品展にて。
地元南区の県立こども医療センター。塚田麻美さん作品展にて。
ここ北海道ではありません!都市農業現地検討会で見た横須賀市長井の大根畑です。
ここ北海道ではありません!都市農業現地検討会で見た横須賀市長井の大根畑です。
特別委員会の県内視察で三浦市城ケ島の海上釣堀「Jsフィッシング」 へ。
特別委員会の県内視察で三浦市城ケ島の海上釣堀「Jsフィッシング」 へ。

 

11月 01 11月1日

夏の視察報告③

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すっかり秋になってしまい「何を今更…」の感はありますが、議員になって最初の夏に行った視察報告の第三弾、産業労働委員会委員として参加した熊本・福岡の県外視察について報告します。今回は、県庁の職員の方々も同行され、盛りだくさんの気合の入った視察となりました。

 

まずは、熊本県から。熊本空港から移動のためチャーターしたバスが、大渋滞で空港まで来れない!と言うアクシデントもありましたが、タクシーに乗って無事に阿蘇山へ。阿蘇火山博物館で、館長や阿蘇市観光協会の方々から、大変参考になるお話を伺いました。大涌谷の火山活動により、深刻なダメージを受けた箱根の観光産業を今後も支え続ける神奈川県にとって、阿蘇は火山の先輩?でありお手本です。常に地域住民や事業者が、火山の正しい知識と情報を共有している阿蘇だからこそ、噴火警戒レベルが上昇しても産業への影響を最小限に抑えられる訳です。我々神奈川県民も、一刻も早く「火山との付き合い方」を学ぶべきだと感じました。

続いての視察先は、熊本市内にあるNPO法人「おーさぁ」が運営する「健軍くらしささえ愛工房」です。この施設は、県営団地の一階部分を丸々改装して、若者の自立支援・障害者の就労支援・高齢者介護・子育て支援など、年代や制度の垣根無く、暮らしのサポート機能を担っています。同時にこれだけの支援事業を行っている施設は、都会では聞いたことがありません。まさに、高齢者から幼児までが、同じ空間の中で共生している地域包括ケア施設でした。今後本県にとっても、大変参考になる取組だったと思います。

 

そして翌日は福岡県へ。福岡市中部水処理センターへ伺いました。福岡市は、下水処理の過程で発生するバイオガスから水素を製造し、センター内に整備した水素ステーションから燃料電池自動車(FCV)へ水素を供給する実証事業を進めています。映画「Back to the Future」で、未来から帰ってきたドグがデロリアンの燃料に生ごみを使っていたのを何となく思い出しますね。(笑)

以前このブログでもご紹介した究極のエコカー、トヨタ「MIRAI」。トヨタ自動車は、次年度より「MIRAI」の量産体制を発表しましたし、ホンダや日産もFCVの開発を開始するようです。私の地元、横浜市内にも既に2か所の水素ステーションがありますが、次年度以降はさらに3か所増えて計5か所になる予定です。この福岡市の実証事業を視察して、そう遠くない将来、街中をFCVが走り回る景色が見えた気がしました。神奈川県も負けていられません!

 

そして最後の視察場所は、北九州市の小倉でした。「 北九州産業観光センター」を訪ねて、観光客誘致に向けた新たな取組みについてお話を伺いました。中でも最も画期的だなぁと思ったのが、「北九州産業観光センター」のスキームでした。民の北九州商工会議所産業観光推進室と官の北九州市観光にぎわい部が中心となって、「観光コンソーシアム」を構築し、更には小倉駅前に共同で事務所を借りて「北九州産業観光センター」を立ち上げたのです。民と官が垣根を超えて、一つ屋根の下、地域の観光振興に取り組んでいるのは感動ものです。今後の北九州市の観光振興、大いに期待できると思います。

 

同じ日本の中でも、様々な人や組織が知恵を出し合って、地域や未来のために汗を流していることを体感できた視察になりました。これからも有意義な視察に積極的に参加して、地元神奈川のために知識や経験を増やしていきたいと思います!