活動ブログ 2020年5月

5月 02 5月2日

2020年4月 活動報告

もう5月だというのに、今月も私の活動報告は新型コロナウィルス感染症に関連した内容となります。今年の1月からずっと新型コロナ対策などを報告してきましたが、事態は刻々と変化し、終息どころか拡大の一途をだどりました。まさか自分が生きている間に、こんな全世界的な危機が訪れようとは思ってもいませんでした。ここ数年、震災や台風の被害を目の当たりにして、自然の力による脅威を思い知らされましたが、今回のウィルスという見えない敵との戦いは、今まで以上に気を引き締めてあたらなければいけないと痛感しています。
例年4月は、県議会の開催はありません。議員はそれぞれの地元で入学式や野球大会の開会式など地域のイベントに足を運びます。特に私の地元南区では、毎年「さくら祭り」という大きなお祭りが開催されるのですが、当然今年はコロナの影響で中止となりました。屋台も出ず、見物客も少ない大岡川の桜は、また一味違って美しく見えましたが、やはり寂しさは募りました。来年は、多くの人が見学に訪れるいつも通りの大岡川に戻ってほしいものです。

そんな中、県議会は4/15に「新型コロナウィルス感染症対策特別委員会」を開催し、更に4/26には臨時議会を招集。医療崩壊を防ぐため、地域経済を守るため、そして何より県民の生活を支えるため、約538億円の補正予算を可決しました。前年度の補正予算も含めると、既に1,200億円の県費をコロナ対策に投じていることになります。自分は、コロナ特別委員会・厚生常任委員会・予算委員会で多くに時間をかけ、コロナ対策を議論してきました。しかしながら、県民の皆様にご納得いただけているかといえば、そうでもないと感じます。国や東京都の動向も注視しつつ、常にその場その場で最善の策を模索していますが、今回ばかりは自分自身の無力さを痛感することもありました。非常事態宣言も延長される見通しであり、未知の敵との闘いはまだまだ続きます。
しかし、このタイミングで議員という仕事をさせて頂いている以上、「今頑張らなければいつ頑張るんだ!」という気持ちで取り組んでいく決意です。今後も地域の支援策を中心に、より充実した新型コロナウィルス対策を打ち出してきたいと思います。

さて、外出自粛・三密の回避・ソーシャルディスタンスなどが叫ばれる中、我々議員の生活様式も大きく変化しています。4月は議会以外の活動がほとんど中止もしくは延期となってしまい、自分が毎年この時期に行っている朝の駅頭でのご挨拶も自粛せざるを得なくまりました。そこで今回は、しばらくご無沙汰している支援者の皆さんに向けて、ご挨拶文と共に県の支援策が解りやすく記載したチラシを郵送させていただきました。お役に立てたら幸いです。
また、会議や式典(もちろん飲み会も!)などをオンラインで行うことが増えてきています。地元のボーイスカウト横浜第1団の上進式をオンラインで開催することになり、挨拶を動画で依頼されるなど、不慣れで恥ずかしいのですがなんとか頑張っています(汗)。今後も先の見えない戦いになると思いますが、国民・県民それぞれが工夫して、この危機を乗り越えましょう!