活動ブログ 2021年12月

12月 21 12月21日

2021年11月 活動報告 

12月に入ってから、公私ともに多忙を極めております(汗)。週末に行われる地域のイベントが開催されることが一気に増え、夜の会合もちらほらとお声がけいただくようになり、更には議会も佳境を迎えたことと重なり、気が付けば12月も後半に入ってしまいました。遅ればせながら11月の活動報告をさせて頂きます。

通常11月は決算特別委員会を除き議会は開催されず、今年度決特に所属していない自分は、久しぶりに余裕のある時間を過ごすことができました。令和3年第3回定例会(後期)は11/25からのスタートなので、この間例年だと委員会や議連の県外視察が活発に行われるのですが、感染者数が大きく減少した状況とはいえ今年度中の県外視察は既に自粛する方針が決定しています。なので公務は、県内かせいぜい都内で行われるものだけ参加することとなりました。

11/9、九都県市合同の防災訓練が岸田総理も参加する中、横浜のみなとみらい地区で大々的に実施されました。今回の主催は横浜市だったので、地元選出議員として招待されたわけですが、久々に間近で見た合同防災訓練の迫力に圧倒されました。最近は日本列島各地で地震が頻発しています。自衛隊・警察・消防はもちろん、民間の各団体も参加して行われた訓練を見て、いつ起こるかわからない災害に備えて、官民での連携の重要さを改めて実感しました。また、訓練のパンフレットやポスターが「シン・ゴジラ」とコラボしていたあたりは、さすが横浜市、と言ったところでしょうか。

11/13、北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川県議会有志の会(通称:拉致議連)の事務局次長として、例年永田町の砂防会館で開催される「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」に出席してきました。菅前総理が外交問題の最重要課題として挙げた北朝鮮による拉致問題ですが、岸田内閣においてもその位置付けに変わりはありません。しかし、小泉純一郎総理の時代に5人の拉致被害者が帰国してから既に19年が経過した中、この問題に大きな進展は見えて来ません。家族会の方々も高齢化が進み、昨年は横田めぐみさんの父・滋さんが、そしてつい先日には田口八重子さんの兄・飯塚茂雄さんが他界されました。関係者は、危機感を募らせています。政府には、是非この問題の糸口を見つけ、解決に向けた方向性を示していただきたいと切に願います。我々地方議員は、我々のやり方で署名活動などを中心に、拉致問題が風化しないよう国民・県民に訴え続けていきます。

当日の会場には、岸田総理をはじめ多くの国会議員や地方議員の代表者も集結しましたが、たまたま私たちの前列に西村康稔前経済再生担当大臣が座られていました。この1年間、神奈川県のコロナ対策として協力金などを担当している自分としては、思わず西村前大臣に「コロナ対策、お疲れ様でした!」と声をかけたところ、暫しの間お話をして頂き、最後は「記念に写真撮ろうよ!」と言ってくださいました。本当に気さくな方で、すっかりファンになってしまいました。

11/20、自民党神奈川県連「かながわ未来カレッジ」は、前環境大臣の小泉進次郎衆議院議員を講師としてお招きし開催しました。自分は当カレッジの副校長を務めさせていただいていますが、当日は司会進行役として参加しました。今や全世界の主流ともいえる環境問題をテーマに講演が行われ、「脱炭素社会の実現」「カーボンニュートラル」などの環境政策を熱く語っていただきました。日本がいかにこの問題で世界に後れを取っているか、菅内閣が2030年に向けて温室効果ガスの削減目標を46%に引き上げたことがどれほどの決断だったのか、当時のリアルなお話に引き込まれました。個人的にも進次郎さんとは久しぶりの再会でしたので、とても充実した時間過ごすことが出来ました。

11/21は、地元南区にある金刀比羅大鷲神社で伝統の「酉の市」が開催されました。この「酉の市」は無形文化財に指定されている大変歴史のある行事です。昨年はコロナ過で中止となり各方面から「なんとか開催できないか」と陳情を受けつらい立場でしたが、今年は感染者数も減少し無事開催となりました。例年行われる式典は自粛となりましたが、様子を見に行こうと出かけてみてビックリ!すごい人出で神社の周辺はごった返していました。さすがにこれは「密」だ、やばいな(汗)、と感じましたが特に問題もなく終了してホッとしています。やはり県民の皆さんは、こうした祭事が行われることを心待ちにしていたんだなぁと、つくづく感じました。

地元ネタをもう一つ。11/27、横浜市立南太田小学校の創立100周年記念式典が感染防止対策を徹底した中で執り行われました。この日は教職員と市教育委員会関係者・地元議員や町内会長など来賓のみでの開催となり、生徒や保護者の方々は不参加で、当然飲食もなしと少し寂しい想いでしたが、今のご時世こうした対応は必須になりつつあります。元のようにみんなでワイワイガヤガヤが懐かしいですね。ちなみに、自分が自民党県連の教育グループとして毎年要望を伺っていた山田尋通先生が、南太田小の校長先生として赴任されていたのには驚きました。懐かしくて、昔話(とは言っても3~4年前の話ですが)でついつい盛り上がりました。

なんだか久しぶりに、バラエティーに富んだ活動報告になった気がします。やはり、新型コロナの感染拡大もひと段落?となり、世の中が少しずつ元に戻って来ているからなのでしょうか。現在は、オミクロン株が諸外国で猛威を振るっているようですが、我が国はワクチンの接種率や水際対策の成功で今のところ大きな影響を受けていません。なんとかこのまま頑張って、安心して年末年始が過ごせるよう願いながら11月の活動報告を終了させて頂きます。