常任委員会の県内視察に行って来ました。
去る7月31日、産業労働常任委員会の県内視察に参加してきました。委員になって初の視察です。今回は、県内2か所の民間事業所に訪問し、その取り組みや現状を勉強してきました。
まず1か所目は、横浜市都筑区にあるチョコレート工房「ショコラボ」です。「ショコラボ」は、一般社団法人AOHさんが運営する全国初の福祉事業所のチョコレート工房であり、障がい者・健常者・プロの職人がコラボして、保温器以外の全ての工程を手作りで行い、美味しいチョコレートを製造している現場を見学してきました。
代表の伊藤紀幸さんのお話しの中で、「障がい者の雇用の場を創出するにおいて大切なのは、関与する全ての人が物心両面の豊かさを感じられる仕組みを作ること」という考え方に感銘を受けました。工房内の雰囲気も明るく楽しそうで、試食させてもらったチョコが本当に旨い!現在、大手百貨店やSC、一流ホテルなどで取り扱われているのも頷けます。このような民間ならではの「目から鱗」のような取り組みを、我々議員や自治体がいかに支援して行くかが、今後の障がい者就労支援の重要なポイントになって行くんだと改めて痛感した次第です。
2か所目は、私が質疑でも取り上げた箱根の観光事業支援の現場、箱根町の箱根観光船株式会社さんに伺いました。子供のころ家族で箱根へ訪れたとき、芦ノ湖といえば「箱根海賊船」でした!船は昔から苦手(船酔いします)なのですが、この海賊船に乗る時だけはテンション上げ上げだったのを覚えています。
大涌谷の火山活動がレベル3に上がってから、箱根の観光産業が苦戦していることは周知のことですが、やはり現地で生の声を聞くとその厳しさが実感として伝わります。たまたまこの日は芦ノ湖花火大会の当日で、例年は観光客や出店で賑わう芦ノ湖畔ですが、残念ながら人出はまばらでした…。その大多数が外国人観光客で、日本人観光客はほんの一握りでした。
我々県議会は7月の定例会で、県に対して箱根産業支援のための特別措置を強く訴えました。それに応えた県は、黒岩知事の「箱根を守り抜こう宣言!」を発表し、箱根地域等緊急支援融資の新設や雇用調整助成金の拡大、国に対して「セーフティーネット4号」早期発動など、法整備を中心に迅速に対応しています。しかし、本当の意味で箱根を救うのは、私たちを含む多くの日本人の人々が箱根に足を運んで、地元の産業を活気づけることだと思います。
半径1キロの立入禁止エリア外の箱根は安全です。みんなで箱根に行きましょう!



