10月の活動報告

2019年11月10日

県議会は、令和元年第三回定例会(上期)が10/16で終了。決算特別委員会に所属する議員以外は、11月末まで暫しの間休会となります。16日の採決日には、急遽台風15号・19号などで被害を受けた県民や県内企業のために、午前中に補正予算約36億円を上程し、午後から各委員会で審議、夜には全会一致で可決するという離れ業?を行いました。議員になって5年目ですが、もちろん初めての経験でした。イレギュラーではありましたが、県内で被害にあわれた方々のためにスピード感をもって議案を可決することも、我々議会に求められる部分だと思います。犠牲になられた方のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被害にあわれた方の一日も早い復旧を祈ります。

今年度、決算特別委員会に所属していない自分にとって10月中旬から11月末までは、地元の活動や視察等に時間を使える期間となります。10月と言えば、地域の運動会やイベントが盛んにおこなわれる季節です。連合町内会の大運動会やふれあい祭りなど、数多くのイベントに参加させていただきましたが、中でも南区4大祭りの一つ「健康福祉まつり・いきいきふれあい南なんデー」には、毎年多くの区民や医師会・歯科医師会・薬剤師会など各種団体が参加し盛り上がります。健康診断や障がい者体験、ちゃっかりブームに乗っかった?「ラグビーボール的当て」などもあり張り切って参加しました。健康長寿を目指して、南区民は元気です!

地元南区にある県立こども医療センターでは、恒例の「馬とふれあうこども医療」が行われました。全国各地から高度な医療を必要とする子どもたちが入院しているこども医療センターでは、治療に一定の効果があるとされる動物とのふれあいを実践しています。この日は、書家の金澤翔子さんも特別参加!しきだ博昭議員をはじめ先輩同僚議員と共に、秋の温かい日差しの中、患者さんやご家族に混ざって、馬とのふれあいを満喫しました。こうしたこども医療センターの取組みを、今後も応援したいと思います。

月末は、自民党の「農業を推進する会」として、小田原のみかん・レモン栽培農家を視察、その後JAの皆さんと意見交換を行いました。従来のみかんだけでなく、単価の高いレモンの栽培に挑戦している農家の方のお話では、近年レストラン・居酒屋などで鮮度の良いレモンの需要が高まっているとのことでした。イノシシなどの鳥獣被害から作物を守りつつ、新たな事業に積極的に参画している農家の皆さんに頭が下がります。やはり台風被害も大変大きかったとのことですから、神奈川の農業を応援していく自民党の意志をしっかりと伝えてまいりました。

その他、同じ南区のゆさ大輔市会議員の市政報告会、神奈川県災害防災協議会の意見交換会、横浜技能祭り、恒例のボーイスカウト横浜第1団育成会「はこぶね寄席」など、様々なイベントに参加させていただきました。

最後におまけで、ほぼプライベートではありますが10月で一番印象に残った出来事をご報告です。同級生であり、元参議院議員の斎藤文夫先生の秘書として同じ釜の飯を食った横山まさと横浜市会議長を、同じ秘書時代の仲間と表敬訪問して参りました。気が付けば秘書時代から約30年の月日が流れましたが、議長はじめ皆あの頃のまま!(外見は多少変化しておりますが…笑)議長室で昔話に花が咲き、その後近くの寿司屋で第2部を開催。楽しく懐かしく、秋の夜は更けていきました。たまにはこんな日も良いですね。