7月の活動報告

2018年8月6日

7月11日に第2回定例会が終了し、われわれ議員にとって「視察と地域イベントの夏」が始まりました。まさに、議員は身体が資本!が試される7月・8月というべきでしょうか?

7/7、水産議連の一人として横浜市中央卸売市場本場(水産物部)を視察しました。土曜日ということもあり、場内は家族連れなどでで大賑わい!平日の卸売市場とは違い、事業者ではない一般のお客様のため、「イワシのつかみ取り」や「マグロの解体ショー」「料理教室」など様々なイベントが開催されていました。近年、組合の主導で県内の各漁港と連携したイベントを開催することにより、一般消費者に対して地産地消を促進するための企画が積極的に取り入れられています。現在、県内で水揚げされる水産物は、わずか7%しか横浜市場で扱われていません。神奈川で獲れた美味しい水産物は、神奈川県民が食す!県内の水産業活性化には、大切な考え方だと思います。このイベントは、毎月第1・第3土曜日の午前中に開催されています。おススメですよ!

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7月中旬は、すでにご報告した「西日本豪雨災害被災地救援募金」と、恒例の県内各種団体との次年度予算に向けたヒアリングで目まぐるしい毎日。週末は、夏祭りや盆踊りなど地元のイベントが目白押しで、あっという間に時間が過ぎていきます。

 

そんな中、7/23~29日は「ともに生きる社会かながわ推進週間」でした。2年前の7月に発生した「津久井やまゆり園事件」を決して風化させることの無いよう、県議会は平成28年10月に「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しましたが、憲章に対する県民の認知度は残念ながら20%程度です。23日は朝8時から桜木町駅頭をお借りして、超党派議員による「ともに生きる社会かながわ憲章」のチラシ配布・マイクリレーによる訴えを行いました。その後は相模原市に移動。「津久井やまゆり園事件追悼式」に参列し、改めて事件の痛ましさ・恐ろしさを痛感するとともに、障害者の皆さんが安心して暮らせる社会を実現することが、このタイミングで神奈川県議会議員として活動する者の使命であると確信しました。これからも皆様からのご理解・ご協力、心よりお願いいたします。

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