2021年8月 活動報告

2021年9月3日

暑くて多忙な8月が終わりました。その大部分を横浜市長選挙の応援に費やしたため、今回の活動報告は市長選挙以外の報告とし、市長選についての報告は長くなってしまうため、後日改めて公開させていただく事といたします。

本来8月と言えば議会はお休みなのですが、もう最近ではすっかり慣れて?しまった「臨時会」が8/2と8/27の2回開催されました。それぞれ緊急事態宣言が8/31と9/21に延長されたことにより、協力金等の補正予算を議決するために招集されたものです。今回は、8/2に飲食店や大規模施設等への時短協力金等約309億円と、8/27には協力金に加え抗原検査キットの園児・児童への配布に関する予算も加わり約385億円の補正予算を可決しました。一日で本会議(提案)→常任委員会(審査)→本会議(議決)と進むこのパターンになると、議会運営委員会と産業労働常任委員会を掛け持ちしている自分は、相変わらずのドタバタ劇?に突入ですが、6回目ともなると少しづつではありますが要領をつかんできたのか、多少は落ち着いて行動出来ていると感じています。

「コロナ禍」と呼ばれる時代が始まってから、県民の皆様の生活を守るため本当に多くの公費が投入されてきました。しかし、その多くは国からの臨時地方交付金等で賄われています。我々も感覚が鈍ってしまっていますが、既に県のコロナ対策は県予算だけでは全く足りない莫大な額になっていることを忘れてはいけません。言ってしまえば、もはや神奈川県は大赤字をかかえたまま、次々と借金を重ねている状況です。まさに負の連鎖が続いています。とにかく今は、この感染爆発という危機的状況を一刻も早く止めなければいけません。そのためには、国や県はもちろんですが、国民一人ひとりが自らの行動に責任を持って生活していくことが大切だと思います。誰のせいでもありません。みんなで力を合わせて、心をひとつにして、この困難を乗り越えましょう。

その他議会においては、横浜市長選挙の真っただ中8/19に新型コロナウィルス感染症対策特別委員会が開催されましたが、委員会の直前も直後も選挙活動に参加したので、街頭から家に戻り着替えてから委員会へ、委員会が終わるとすぐに戻って着替えて街頭へと、慌ただしい1日となりました。流石に質疑などは1期生や横浜市以外の議員にお任せすることとなり助かりましたが、選挙活動と議会の両立は難しいと改めて痛感しました。

また、自分か初めて委員として制作にかかわった「議会かながわ  NO.171」が8/23に発行されました。質問の動画がアップされている県議会のサイトに飛ぶQRコードをはじめて掲載するなど新たな取り組みも実現し、デザイン的にもなかなかの出来栄えになったかと思います。県内全戸配布されていますので、是非改めてじっくりとご一読ください。私も今までは、自分の関連する記事以外はざっと斜め読みが多かったのですが、今回は初めて?じっくり読ませていただきました。わかりやすい性格で申し訳ございません(汗)。

さて、皆様既にご存知の通り、横浜市長選挙は我々自民党の多くの議員が応援した小此木八郎候補の惨敗という形で幕を閉じました。ご支援ご協力いただいた多くの皆様には、心から感謝とお詫びを申し上げます。これについては個人的にいろいろと思うところもあり、近日中に改めてご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。