2022年5月 活動報告(県政報告会編)

2022年5月28日

大変遅くなってしまいましたが、4月のブログで報告しきれなかった県政報告会「かながわみらいセミナー」についてご報告いたします。既に一カ月以上経過してしまいましたが、本当に久しぶりの大きな会合の開催でしたので、改めてブログでご報告させていただきます。

今年の2月4日に予定していた恒例の「新春の集い」は、新型コロナウィルス感染症オミクロン株の感染拡大により内容の変更を余儀なくされ、感染対策を徹底した上で飲食など行わないスクール形式の講演会「新堀ふみあき県政報告会」として開催する予定でした。ところが予想をはるかに上回るオミクロン株の感染者数が日々報告され、それすら開催を断念せざるを得ない状況となりました。我々議員はこのご時世、慎重の上に慎重を重ねて判断をしなければいけません。無理に開催してクラスターでも出した日には、マスコミを始めどれだけ批判を受けるのか想像しただけでゾッとします。中止は苦渋の選択でした。しかしながら、ゲスト講師を招いたり、飲食に代わるお土産を用意したり、初の試みに向けて知恵を絞って準備をしていただけに、このまま「県政報告会」を中止にしてしまうのはあまりに残念!と考え、感染が落ち着くだろうと予想しながら4月末に延期という決断をしました。

毎日毎日、感染状況をチェックしながら迎えた4月23日。感染者数も落ち着き、病床使用率も改善された中、「新堀ふみあき県政報告会【かながわみらいセミナー】」は無事開催の日を迎えることが出来ました。とは言っても、こうした大人数の会合は令和2年2月以来2年以上もやっていません。まずは、本当にお客様が来てくれるのか不安で仕方ありませんでした。ところが当日は230人を超えるお客様に来場していただき、まずまずの盛会でホッと胸をなでおろしました。

司会進行はいつものように、FMヨコハマのDJ栗原治久さん。会社員時代から20年以上のお付き合いなので安心してお任せしています。会は、菅義偉前総理大臣のビデオレターで幕を開け、7月に参院選が控えている三原じゅん子参議院議員も、来賓として駆けつけて頂きました。自分も久しぶりに多くの人々の前で、これまでの神奈川県のコロナ対策や令和4年度予算についてお話をさせて頂きました。そしてメインは、ゲスト講師の岸博幸さんの講演です。岸さんは、菅内閣では内閣官房参与を務める傍ら人気テレビ番組「脱力タイムズ」のコメンテーターとしてレギュラー出演するなど、多彩な方で自分も大ファンであり、知人を通じてオファーしたのですが、今回快く講演を引き受けて頂きました。「ポストコロナの日本・神奈川の成長戦略」をテーマに約1時間ほどお話を伺い、RI誘致が消滅した今後の横浜の経済など、とても興味深い内容で参加者の方からも好評でした。最後は、岸さん・栗原さん・私の3人で岸さんへの「質問コーナー」を実施して、初の試み「県政報告会」は無事終了しました。

支援者の皆さんと食べて飲んで盛り上がる「新春の集い」も自分にとって大切な会合ですが、ウイズコロナの時代を生きていくためには、こうした企画も重要である事を学ぶことが出来ました。県民の声を聞き政策に活かしていくことは我々議員の使命ですが、県民の皆さんに情報を提供し共に学ぶ機会を創出することも必要な役割なんだと感じました。今後の感染状況にもよりますが、来年以降「新春の集い」とは別に「県政報告会」も定例化できれば、と今は考えています。

そしていよいよ、我々の統一地方選挙まで1年を切りました。いつまでも「コロナ」で自粛している訳にはいきません。知恵を絞って皆さんとの交流の場を作っていきたいと思います。今後の新堀後援会の企画、こうご期待ください!