新年ご挨拶と2022年12月活動報告

2023年1月9日

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。いよいよ令和5年がスタートいたしました。昨年は長引くコロナ禍に加え、ロシアによるウクライナ侵攻とそれに伴う原材料の高騰や物価高、更には安倍晋三元総理が凶弾の犠牲になるなど、振り返れば辛く厳しいことの方が印象に残る1年であったと思います。年が代わり様々なことがリセットされ、この令和5年が県民の皆様にとって素晴らしい一年になることを願います。また今年は、4年に1度行われる統一地方選挙の年でもあります。神奈川県議会議員として3期目の挑戦をする私にとっても新たなスタートとなる節目の年です。まずはコロナ禍を乗り越え「withコロナ」から「脱コロナ」を目指し、誰でも安心して社会・経済活動が行える神奈川を取り戻すため、全力で取り組んでまいります。そして、これまで以上に地域経済の活性化や子育て支援を推進し、自然災害や犯罪・交通事故から県民を守る街づくりを進めていきます。引き続き、新堀ふみあきにご支援賜りますようお願い申し上げます。

さて、今年は天候的に大変穏やかなお正月を迎えることができました。この2年間ほとんど開催されなかった新年の行事もピークの半分ほど復活し、変ないい方ですが「程よい感じ」で式典や新年会に出席しています。この辺の報告は次月にさせていただき、昨年12月の報告に入ります。

令和4年第3回定例会(後期)は12/19の採決日をもって無事終了しました。付託された約224億円の補正予算案は、出産・子育て応援事業費補助、「園児の置き去り事件」再発防止に向けた送迎バスの安全装置の装備などの補助、観光事業喚起策「いざ、神奈川」(第2弾)事業費など、県民にとって重要な議案であり、一部共産党の反対はありましたが、全て予定通り可決することができました。また厚生常任委員会としては、公明党提案の「帯状疱疹ワクチンの助成並びに定期接種化を求める意見書(案)」を採択。自民党は会派提案として「子育て支援策の更なる充実・強化を求める意見書(案)」を提案し可決されました。そんな中、次年度予算の知事査定も始まっており、自民党政調会として黒岩知事に「令和5年度予算に関する提言書」を提出しました。党としてこの時期恒例の行事ではありますが、直接知事に手渡しすることが大切だと感じています。

議連の活動としてこちらも恒例ですが、今年度も桜木町駅前をお借りして「北朝鮮による拉致被害者を一刻も早く帰国させるための署名活動」に参加しました。問題解決に向け、県議会としてやれることには限界があります。少なくとも国民がこの問題を忘れないよう、風化しないように始めた活動ですが、回を重ねる度に立ち止まって署名していただける方が増えてきたように感じています。多くの日本人がこの問題に憤りを感じているのが伝わりました。水面下の動きは我々にはわかりませんが、政府は常に最善の努力をして問題解決の糸口を模索して欲しいと切に願います。

12/20は、県連で4月の統一地方選挙に向けた公認証授与式が行われました。昨年春には一次公認をいただいていましたが、選挙も近づきモチベーションアップのためにも、小泉進次郎県連会長と梅沢裕之幹事長から直接公認証を受け取ると自然に気合が入ります。頭の中もようやく本格的に「選挙モード」に切り替わりました。

12/23は本当に久しぶりに後援会として飲食を伴うイベントを実施しました。コロナ前の12月と言えば、後援会主催のクリスマスパーティーが恒例行事でしたが、この2年は自粛を余儀なくされていました。さて今回はどうしたものかと悩みましたが、さすがにゲストに歌手を呼んで立食で2時間、という訳にはいかず、かといって何もやらないというのも消極的すぎる…。いろいろ考えた結果、飲食あり・アトラクションなし・着席で後援会の中心メンバー限定100名の「合同忘年会」なるものを企画しました。中でも後援会有志と会場のソシア21さんがアトラクション替わりに「新堀家と横浜」というVTRを作成して上映したのが大好評でした。自分もその場で初めて見たのですが、祖父・源兵衛から父・豊彦、叔父・典彦と繋いだバトンを渡された自分の責任の重さを痛感しました。昭和初期の南区蒔田の様子も写真で見ることができ、自分が言うのもなんですがそれなりに良い動画に仕上がっていたと思います。2月3日開催予定の「新春の集い」でも上映する予定ですので、ご参加される方はご期待ください。

さて、年も開けていよいよ今年は決戦の時。我が選挙区は未だに定数以上の立候補者が現れない状況で無投票の可能性もささやかれていますが、4年前も同様の状況から締切りギリギリで候補者が現れ選挙となりました。選挙はある!と信じしっかりと準備していきます。11月中旬から12月末にかけて「朝の駅頭ビラ配り」も始め、選挙に向けての臨戦態勢は整いました。残り3カ月を全力で走り抜けたいと思います。今年もご支援よろしくお願いいたします。