アーカイブ

11月 07 11月7日

2021年10月 活動報告

長く厳しかった衆議院選挙も終わり、11月の声を聞き急に寒さが増してきました。マスコミでは「勝者無き衆院選」などと表現していましたが、我が自民党は圧勝とまではいかずとも単独で安定過半数を確保するなど、一定の成果を見た結果だったと思います。私の地元「神奈川2区」においても、我らがリーダーである菅義偉前内閣総理大臣の圧勝という結末で選挙戦は幕を閉じました。戦前では厳しい戦いが予想されていただけに、今は充実感でいっぱいです。この衆議院選挙については、書き出すと長くなってしまいますので、また改めてご報告させていただきたいと思います。

10月の後半はほとんど選挙活動に従事していたので忘れがちですが、県議会令和3年第3回定例会(上期)は10月15日まで開催していました。9月末の緊急事態宣言の解除に伴い、9/30に予定されていた常任委員会を10/1に後ろ倒しにして臨時の本会議等を開催した関係で日程はぎゅっと詰まった形になりましたが、久しぶりにコロナ以外の質問をする余裕もでき、6年振りに「再生可能エネルギーの普及」などについて所属する産業労働常任委員会の場で議論することができました。「脱炭素社会の実現」「カーボンニュートラル」など6年前と世界の流れはすっかり変わっていて、当時は先の見えなかった「燃料電池自動車」「ZEH」等の取り組みが今後ますます重要になり、注目を集めています。この1年半は議会もコロナ対策に追われ、こうした議論がしばらくできなかったわけですから、感染が落ち着きを見せコロナ禍での経済への影響が少しずつ減少していく過程を見ていると本当に感慨深い想いになりました。

そしてついに10月24日をもって県のリバウンド防止期間も終了し、飲食店等への営業時間・酒類提供などの制限も解除されました。早くから「認証店制度」を推進してきて良かったと思いますし、これから暫くは完全に元の生活に戻るわけではありませんが、それでも家族・友人・同僚らと遠慮することなく外食が楽しめるのは本当に心から嬉しいです。今後おそらく「第6波」はやって来るのだと覚悟していますが、その時に今までのような対応ではなく、ルールを守りながら経済はしっかり回していく、今はそのための準備をしていかなければいけないと肝に銘じながら日々を送っています。

解散総選挙の日程が当初の予想より1週間ほど前倒しになり、10/15に議会が終了したその日の夜には衆院選に向けた自民党神奈川県連の拡大選対会議が急遽執り行われました。当日は県連副幹事長として司会進行の大役を指名され、私も一気に選挙モードにスイッチが切り替わります。神奈川2区から18区まで公認候補全員の当選を目指し、かながわ自民党は一致団結して戦うことを確認し、最後はコロナ過の「がんばろーコール」(声を出すのは登壇者のみ)で締めて、参加者はそれぞれの選挙区へ向かいました。我ながら完璧な司会進行だと思っていたのですが、最後の最後に「がんばろーコール」を行う同期生の川崎修平議員を紹介する時に思い切り「噛んで」しまったのが心残りとなりました。「ケンレンセイネンソウキョクチョウ」、言いにくいですよね!(笑)。

地域活動も徐々に再開されつつあります。地元南区とお隣の中区にまたがる「大通り公園」は、市民の憩いの場であるとともに、地域での様々なイベント会場としても活用されています。10/3に「横浜市大通り公園水の広場愛護会」主催による第1回「大通り公園クリーンアップ」が開催されました。当日は、長年に渡り地道に清掃活動を続けてきた主催者をはじめ、商店街・NPOなど12団体111名が参加し大規模な清掃活動が行われました。私も公園に隣接する横浜橋商店街の高橋理事長からお声がけをいただき、少しだけ参加してきました(実は菅さんの最初の選対会議と時間が重なってしまいました。あまり手伝うこともできずごめんなさい!)。コロナ禍では実現しなかったこうした活動が動き出すことは本当に嬉しいことです。今後も時間があればお手伝いしたいと思っています。

 

10/17には、恒例の「MOA美術館南区児童作品展」の表彰式が開催されました。こちらもコロナ過により昨年は関係者のみで小規模に行われていましたが、今年は以前のような形式にもどり私も来賓兼プレゼンターとして参加させていただきました。母校の大岡小学校の児童の作品が表彰されるとつい裏でニヤリしますが、何よりも子どもたちや保護者の皆さんの笑顔を見ていると、自分のことのように嬉しくなってしまいます。このままコロナが収束し、来年以降も表彰式に出席できることを切に願うばかりです。

10月の活動報告は以上とさせて頂きます。近日中に改めて「衆議院選挙編」を投稿いたしますのでこうご期待ください。よろしくお願いいたします。

10月 08 10月8日

2021年9月 活動報告

9月末の自民党総裁選や緊急事態宣言の解除、更には解散総選挙の1週間前倒し等が重なりこのところ超多忙な日々を過ごしていたため、ブログの更新がすっかり遅くなってしましました。申し訳ありません。

9月2日、自民党の総裁選挙が月末に行われることを見据え、神奈川県連の総裁選挙管理委員会の初会合が開催されました。昨年の総裁選に引き続き選管の委員として会議に出席をしましたが、現職総理のお膝元(その時点では…)ということで、多くのメディアが取材に来ていました。そんな中、選管委員長である土井りゅうすけ県連幹事長の記者会見での発言を某新聞社が意図的に一部分を切り取って、あたかも「地元の県連にも見放された菅総理」的な記事を掲載したことには本当に腹が立ちました。県連として正式に抗議をし、翌日謝罪文が掲載されましたが、報道の恐ろしさを改めて感じる一件でした。もちろんこの時点で菅総理の総裁選出馬は既定路線だったので、あくまで県連としては特定の候補者を応援することはありませんが、内心で当然菅さんの再選を望んでいたのは自分だけではなかったと思います。

ところがその翌日、菅総理ご自身から総裁選不出馬の意向が発表され、県連内はもちろん菅さんの選挙区である私の地元でも大きな衝撃が走りました。我々地元議員も全く知らされていないことで、県庁控室のテレビでニュース速報を見たときはまさに「開いた口が塞がらない」状態でした。本当にショックでした。自分は、野党やマスコミが新型コロナの感染拡大は菅内閣のせいだと責め立て、菅さんのこの1年間の多くの功績を覆い隠してしまったと思っています。正直、コロナ対策は誰が総理大臣をやったとしても変わらなかったと思います。未知のウイルスとの闘いはそれほど難しいものだと感じています。その中で菅さんは、携帯料金の値下げから始まり、不妊治療の保険化・デジタル庁の立ち上げ・脱炭素社会の実現のための目標設定など、多くの実績を積み上げてきました。特に国内でのワクチン接種率のスピードは、世界有数の速さで実現しています。今現在、新型コロナの感染者数は大きく減少していますが、これは菅総理の実行力によるところが大きいと疑う余地はありません。こうした実績をしっかりと評価してもらうためにも、引き続き国のリーダーとして我々を引っ張っていって欲しかったと思います。今回の菅さんの決断は私にとって悔しく残念な結果となりましたが、これからも微力ながら菅義偉衆議院議員を地元から支え応援していきたいと思います。

その後、菅さんが自分の後継者として応援したのは、河野太郎行革担当大臣でした。同じ神奈川県連の仲間であり、河野大臣のお父上河野洋平氏は私の父豊彦の盟友でもありましたが、それだけでなくこの国難とも言える厳しい時代を乗り越えるためには、突破力のある強いリーダーシップが必要だと感じ、自分も総裁選では河野大臣を支持しました。結果は残念のことになりましたが、まだ若く(同じ歳です!)今後も期待したいと思っています。総裁選後、河野さんは県庁内にある自民党県議団の控室に選挙のお礼と、党の広報本部長就任の挨拶にわざわざ足を運んでいただきました。ここではまだ書けませんが、新広報本部長として新たな計画もお考えとのことで、その内容に感銘を受けました。今後も出来る限り協力していきたいと思います。

つい総裁選の話が長くなってしまいました(汗)。その他のご報告としては、9月7日に恒例の南区選出県市議員団会議がリモートで開催され、横浜市のコロナ対策・ワクチン接種状況・旧区役所跡地の再開発計画などの説明を受けました。全ての議員が自分の事務所からリモートでの参加となりましたが、こうしたオンラインでの会議開催はこれで二度目となります。これからはこうしたスタイルが増えていくと思いますが、自分は古いタイプの人間なのか、何回やっても慣れません。ウイズコロナ・アフターコロナの時代に向けた新たな生活スタイルを!と提言していますが、一番最初に改革すべきは自分の頭の中だ、と改めて痛感しました。

神奈川県議会の第三回定例会は9月8日にスタートしました。現在も続行しており10月15日まで続きますが、定例会中であっても緊急事態宣言の期限を迎えれば、臨時で本会議・常任委員会が開催されることに変わりはありません。今月は宣言が延長された9/12と、全面解除された30日に合わせて補正予算が上程され、審議を行いました。特に30日の議会では、久しぶりの宣言解除で神奈川県は「リバウンド防止措置期間」となり、一定の条件をクリアした店舗では酒類販売も解禁されるので、久しぶりに嬉しい気持ちで委員会に臨むことができました。議会での夜食もシウマイ弁当から泉平のお稲荷さんに代わり気分一新です!さあ、次の期限である10/24は本当の全面解禁となることを心から願い、9月の活動報告を締めさせていただきます。

9月 06 9月6日

2021年8月 活動報告2(横浜市長選編)

去る8月22日に投開票が行われた横浜市長選挙は、既にご周知の通り立憲民主党と共産党が推す山中竹春氏が勝利し、我々自民党の神奈川県議会議員49名全員(横浜選出は19名)と横浜市会議員30名が推す小此木八郎氏は、18万票以上の大差で敗れました。私自身の想像をはるかに超える大差での惨敗という結果に、自分の選挙と同じくらい全力で応援したこともあり、選挙後しばらくはショックで放心状態でした。しかし、一定の時間が経過した今、改めて選挙戦を冷静に振り返ってみれば、残念ながら負けるべくして負けた選挙だったと感じています。反省も含め振り返ってみたいと思います。

事の始まりは自民党横浜市連の「分裂」でした。我が自民党には、都道府県・政令市の首長選挙において「推薦は3期(12年)まで」というルールがあります。知事や市長の長期政権は、権力が一極集中する懸念があるのでそれを避けるためのルールです。現職の林文子市長が今回立候補すれば4期目となり、このルール上自民党は推薦はできません。ご本人の体調や年齢も考えれば、市連は新たな候補者を擁立して現職にはご勇退いただく事が必須でしたが、結局選挙直前まで候補者を一本化することができませんでした。この状況を憂慮した、当時自民党神奈川県連の会長であり国家公安委員長の小此木八郎衆議院議員が、生まれ育った地元横浜のためにと突然の出馬宣言をすることとなります。現職の大臣がその職を辞して突然の市長選出馬ですから、我々も大変驚きました。小此木氏は県連会長だったので、我々県会議員はリーダーを失うことにもなります。ただ、これで候補者の一本化は解決する、と一報を聞いた時は安堵すら感じていました。

ところが、小此木氏の政策の柱の一つに「横浜へのIR誘致取りやめ」が含まれていたことが公になってから、事態はさらに混迷を極めていきます。自民党にとって「IR法案」は菅総理(当時官房長官)を中心に進めてきた肝いりの法案であり、横浜市連にとっても将来の横浜市の財源確保のため「IR誘致」は切り札的存在であっただけに、その衝撃は計り知れないものとなりました。私自身もIR推進派であり、当初小此木氏の政策を聞いたときは正直言って愕然としました。しかし最近では、インバウンド回復の目途が立たない「コロナ過」での誘致、また本命だった米資本のカジノ事業者の横浜撤退などのマイナス要素が目立ち、誘致への迷いが生じていたのも事実です。そして県連副幹事長である自分は、会長であった小此木氏と懇意にさせて頂いた経緯もあり、その男気溢れる人柄のファンでもありましたので、今回の勇気ある決断を支持していくことを決めました。尊敬する菅義偉内閣総理大臣が小此木氏への支援を固め、久しぶりに自分の携帯電話に総理から直接「小此木を頼む」と言われたことも、自分にとっては迷いを払拭する重要な要因となりました。

私が所属する自民党神奈川県連も、早々に「小此木支援」を打ち出し一枚岩での支援体制を構築しましたが、結果として自民党横浜市連は、IR誘致を推進する林支援派(6名)とIR誘致の撤退を表明した小此木派(30名)に分裂し、「自主投票」というイレギュラーな形で選挙戦に突入することとなりました。今回の横浜市長選挙に臨むにあたり、この候補者一本化の失敗は、大きな敗因の一つであったと言わざるを得ません。市連・県連ともにここはしっかりと反省をしなければいけないと思います。

真夏の選挙となる横浜市長選。スケジュールは8/8告示の8/22投開票でしたが、私たちの戦いは7月中旬からスタートしました。県議会第2回定例会が閉会するとすぐに、平日は地元南区内の駅頭に立ち小此木候補のビラ配り。週末は地元商店街を中心に、横浜駅やみなとみらい等の繁華街でも街頭演説を通して小此木候補の政策を訴えました。このころは駅頭や街頭での反応もまずまずで、現職大臣に加え「横浜の小此木家」の知名度は流石だと感じていました。自民党の全県会議員と、結局は市会議員の6分の5が支援に回ったこともあり、順調な滑り出しだと感じていたのは私だけではなかったと思います。選挙事務所の体制が甘い・配布ツールのデザインや中身がイマイチ等、ネガティブな声も聞こえていましたが「準備期間が短かったからしょうがない」と敢えて問題視しませんでした。今思えばこの頃の雰囲気が、陣営全体の油断に繋がったのは否定できません。

ところが告示直前の8月上旬に地元タウン誌に菅総理と小此木候補の対談記事が掲載され、総理の「小此木支援」が正式に公表された頃から、風向きが変わってきました。ちょうどその時期は、テレビやネットなどで新型コロナウィルスの新規感染者が爆発的に増加し、東京では初めて5000人を超え神奈川でも連日2000人を超える感染者数が報道され、政府のコロナ対策に対する国民の不満・疑問はピークを迎えている状況でした。そんな中8/8の告示を迎えた横浜市長選挙は、一転して我々にとって大変厳しい戦いとなりました。街頭でも応援の言葉より批判の声が多くなり、「コロナが収まらないのは菅内閣のせいだ」「IR取り止めと言うが結局当選したら菅総理の指示で復活させる気だ。市民をだますな」「菅総理が応援するなら小此木さんには投票しない」といった厳しいものに変わってしまいました。菅総理の選挙区でもある私の地元で、このような声を聴くのは過去に記憶もなく、市民の菅内閣への不信感の強さにショック受けると同時に、市長選への危機感を抱きました。気が付けば、IR誘致は争点ではなくなり(もはや誘致しないのが前提)、コロナ対策のみが唯一の争点となっていく状況の中で、小此木陣営は選挙終盤になって選挙ポスターを「コロナ対策」を強調したものに貼り替えたり、演説の内容を「脱炭素社会」から「コロナ対策」中心に変更したりと手を打ちましたが、時すでに遅しの感は否めませんでした。自分も含め、コロナ対策はもちろん最重要課題だがあくまで国の政策であり市政では争点にならない、と見込み違いをしていたのも事実であり、ここまでの感染急拡大は想定外ではあったとしても、もっと早い段階から市民のコロナに対する不安の大きさを感じ取り、政策ビラやスピーチに「コロナ対策」をより具体的に盛り込むべきだったと後悔しています。終盤戦に入り、マスコミ各社の期日前投票における出口調査は日に日に小此木候補の劣勢を伝え、また自民党支持層の中でも小此木候補の支持は4割程度という調査結果も出たりと、私たちの焦燥感は増すばかりでした。結局、市民の支持は自称「コロナ専門家」の対立候補へと大きく傾き、政権への不信感が普段は投票しない無党派層の投票を促し、投票率は前回を約11ポイントも上回りました。投票率が上がること自体は良いことなのですが、今回は自民党にとって厳しい現実を突きつけられた格好となりました。

そして結果はご存知の通り、令和3年度横浜市長選挙は小此木八郎候補の大敗で幕を閉じました。確かに後半戦では「コロナと闘い、コロナに敗れた」との見方もあります。しかし、候補者一本化の失敗・準備段階での認識の甘さ・争点の読み違い・市民感情の理解不足など敗因は多岐にわたりますが、どれも我が自民党内部の問題であり、冒頭「負けるべくして負けた」と表現した理由はここにあります。私たちは、菅総理のお膝元での敗戦、そして小此木八郎という地元出身の優秀な政治家を失ってしまった事実を重く受け止めるとともに、国民・県民・市民からの信頼を取り戻すため、今一度原点である「有権者の負託」を受けて「政治」というステージに立たせて頂いていることを再認識しなければいけません。今回の市長選ではとても悔しい思いもしましたが、学ぶこと多くありました。我々「かながわ自民党」はこの結果を真摯に受け止め、県民・市民の皆様の声に今まで以上に寄り添い、コロナ禍での不安を一日も早く解消し安心・安全な暮らしを取り戻すため、全力で取り組んでいくことを約束します。

 

 

 

 

 

 

9月 03 9月3日

2021年8月 活動報告

暑くて多忙な8月が終わりました。その大部分を横浜市長選挙の応援に費やしたため、今回の活動報告は市長選挙以外の報告とし、市長選についての報告は長くなってしまうため、後日改めて公開させていただく事といたします。

本来8月と言えば議会はお休みなのですが、もう最近ではすっかり慣れて?しまった「臨時会」が8/2と8/27の2回開催されました。それぞれ緊急事態宣言が8/31と9/21に延長されたことにより、協力金等の補正予算を議決するために招集されたものです。今回は、8/2に飲食店や大規模施設等への時短協力金等約309億円と、8/27には協力金に加え抗原検査キットの園児・児童への配布に関する予算も加わり約385億円の補正予算を可決しました。一日で本会議(提案)→常任委員会(審査)→本会議(議決)と進むこのパターンになると、議会運営委員会と産業労働常任委員会を掛け持ちしている自分は、相変わらずのドタバタ劇?に突入ですが、6回目ともなると少しづつではありますが要領をつかんできたのか、多少は落ち着いて行動出来ていると感じています。

「コロナ禍」と呼ばれる時代が始まってから、県民の皆様の生活を守るため本当に多くの公費が投入されてきました。しかし、その多くは国からの臨時地方交付金等で賄われています。我々も感覚が鈍ってしまっていますが、既に県のコロナ対策は県予算だけでは全く足りない莫大な額になっていることを忘れてはいけません。言ってしまえば、もはや神奈川県は大赤字をかかえたまま、次々と借金を重ねている状況です。まさに負の連鎖が続いています。とにかく今は、この感染爆発という危機的状況を一刻も早く止めなければいけません。そのためには、国や県はもちろんですが、国民一人ひとりが自らの行動に責任を持って生活していくことが大切だと思います。誰のせいでもありません。みんなで力を合わせて、心をひとつにして、この困難を乗り越えましょう。

その他議会においては、横浜市長選挙の真っただ中8/19に新型コロナウィルス感染症対策特別委員会が開催されましたが、委員会の直前も直後も選挙活動に参加したので、街頭から家に戻り着替えてから委員会へ、委員会が終わるとすぐに戻って着替えて街頭へと、慌ただしい1日となりました。流石に質疑などは1期生や横浜市以外の議員にお任せすることとなり助かりましたが、選挙活動と議会の両立は難しいと改めて痛感しました。

また、自分か初めて委員として制作にかかわった「議会かながわ  NO.171」が8/23に発行されました。質問の動画がアップされている県議会のサイトに飛ぶQRコードをはじめて掲載するなど新たな取り組みも実現し、デザイン的にもなかなかの出来栄えになったかと思います。県内全戸配布されていますので、是非改めてじっくりとご一読ください。私も今までは、自分の関連する記事以外はざっと斜め読みが多かったのですが、今回は初めて?じっくり読ませていただきました。わかりやすい性格で申し訳ございません(汗)。

さて、皆様既にご存知の通り、横浜市長選挙は我々自民党の多くの議員が応援した小此木八郎候補の惨敗という形で幕を閉じました。ご支援ご協力いただいた多くの皆様には、心から感謝とお詫びを申し上げます。これについては個人的にいろいろと思うところもあり、近日中に改めてご報告させていただきます。よろしくお願いいたします。

8月 07 8月7日

2021年7月 活動報告

東京2020オリンピックは連日のメダルラッシュで興奮と感動をもらっている毎日ですが、新型コロナウィルス感染症の第5波は過去に経験のない感染拡大の様相を見せており、喜びと不安が交錯する8月が始まりました。

私事で恐縮ですが、実はプライベートな部分で少し思うところがあり、7月から個人Facebookの投稿をしばらくの間停止することにいたしました。いつ再開するかは決めていませんが、自分の中で納得できる環境が整えば再び投稿を始めるつもりです。ただし、こちらの「新堀ふみあき公式サイト」活動ブログにつきましては、議員として業務の一環でもあり、少数ではありますがフォローしていただいている方もいらっしゃるので、引き続き月一で更新していきます。今後ともよろしくお願いいたします。

7月の活動報告は、まず議会から。令和3年第2回定例会は6/15から7/13の会期を終え閉会しました。この会期中に2回、更に7/21に1回の計3回まん延防止等重点措置の期限を迎えましたが、感染状況は拡大の一途をたどり残念ながら措置解除という状況が訪れることはなく、逆に7/22からは「神奈川県版緊急事態宣言」が、8/2からは政府による「緊急事態宣言」が発出されました。その度に飲食店等の協力金を追加するための補正予算案が付託され、臨時の本会議が開かれ、その後産業労働常任委員会で審議し再び本会議で議決と、通常数日をかけて行う日程を1日で可決する流れとなるため、県議団の産業労働部会長としては大変多忙なスケジュールになります。昼食を食べる時間がない日もありました(汗)。おかげでこの定例会では、通常の議案の審議をした記憶がほとんどなく、コロナ対策に終始した印象しかありません。ちなみに臨時会などで審議が深夜に及ぶ時、夕食は崎陽軒のシウマイ弁当が用意されます。大好物ではありますが、7月は計3回のシウマイ弁当をいただくことになりました。今は宣言や措置によるコロナ対策補正予算の審議も勿論大切ですが、早く通常の議会に戻り、コロナ対策以外の議案に対しても前向きな議論がしたいと心から思います。

また、コロナ禍ですっかり自粛続きの地域イベントですが、7/10地元南区で福祉関係を中心に多方面で活躍されている山田ベンツ氏から久しぶりに連絡があり、「カフェで爬虫類を語ろう」というタイトルの講演会にご招待いただきました。なぜ爬虫類?と思うかもしれませんが、5月に同じ横浜市内でアミメニシキヘビが脱走したのは、記憶に新しいところです。爬虫類など危険動物の飼育に関しては、行政の法整備や飼育者のモラルなど様々な課題があり、議員としてしっかり勉強しておくことも必要です。当日は、例のニシキヘビを発見したご本人でもある日本爬虫類両生類協会の白輪剛史理事長を講師に迎え、発見までのエピソードも含め貴重なお話を聞くことができました。何を隠そう私も小学生の頃からヤマカガシ(ヘビです)・カナヘビ(トカゲです)・イモリ・クサガメなど、多くの爬虫類両生類を飼育した経験があり、個人的にも興味深い講演会となりリフレッシュにもなりました。

そして、いよいよ横浜市長選挙が8/8からスタートします。今回の市長選は、報道でご存知の方も多いと思いますが、色々なことがあり過去にない複雑な状況で始まろうとしています。この事については、結果も含め次月のブログで詳しく報告いたしますが、我が自民党神奈川県連は、元国家公安委員長で直前まで神奈川県連の会長でもあった小此木八郎さんを応援します!7月後半、既に告示前から熱い戦いは始まっており、私も連日地元の駅や商店街で小此木さんの政策ビラを配り、応援演説を繰り返しています。コロナ禍の今、大都市ヨコハマの新しいリーダーは小此木さん以外考えられません。ご支援よろしくお願いいたします。