活動実績

2017年の活動実績

子どもたちが安心して暮らせる街へ

一昨年の10月、港南区で発生した高齢ドライバーによる交通事故で小学生が犠牲になりました。通学路での痛ましい事故をこれ以上繰り返さないために、県警察本部に対し通学時間帯の交通規制とガードレールの新設を訴えました。そして昨年4月、通学路周辺の交通規制と新設のガードレールが実現しました。また地域の要望に応え、南区・港南区内の大岡川沿いにある親水施設に、神奈川県横浜川崎治水事務所の協力で、救命用の浮き輪を計6ヶ所設置しました。特に私の母校でもある大岡小学校の周辺は、子どもたちの川遊びも盛んなため重点的な設置が昨年12月に完了しました。これからも、将来ある子どもたちが安心して暮らせる安全な街づくりを目指して行きます。

港南区大久保に新設されたガードレール
港南区大久保に新設されたガードレール
大岡川親水施設の救命用浮輪
大岡川親水施設の救命用浮輪

神奈川県を観光で元気に

地域経済の活性化に、観光客誘致や県産品の販売促進は不可欠です。私の古巣、京浜急行電鉄㈱は昨年秋、大ヒット商品「みさきまぐろきっぷ」の顧客対象に、2階建て観光バス「KEIKYUOPENTOPBUS」のサービスを開始しました。試乗会にご招待された地元選出の小泉進次郎衆議院議員、上地克明横須賀市長らと共に三崎港の絶景をバスの2階から眺めながら、三浦半島の観光振興・観光客誘致について熱く意見交換することが出来ました。また平成29年4月、横浜・箱根・鎌倉に続く神奈川県の新たな観光の核として、大磯城山公園内にある「旧吉田茂邸」の一般公開が実現しました。県は2009年に焼失した「旧吉田茂邸」を国や大磯町と協力して数年かけて修復し、観光スポットとして蘇らせることに成功しました。さらに、2018年は明治維新150年に当たることから、国は伊藤博文邸など大磯町の邸宅郡を「明治記念大磯邸園」として整備することを決定しました。今後も大磯が人気の観光地として成長するよう、全力で取り組んでいきます。

地元横須賀選出の竹内英明県会議員と小泉進次郎衆議院議員
地元横須賀選出の竹内英明県会議員と小泉進次郎衆議院議員
一般公開に先立ち、「旧吉田茂邸」を視察。まだ見ていない方は是非見学にいらしてください!
一般公開に先立ち、「旧吉田茂邸」を視察。
まだ見ていない方は是非見学にいらしてください!

「選挙イヤー」で学んだこと

2017年は、三つの大きな選挙がありました。横須賀市長選では以前より縁の深い上地克明新市長が誕生し、横浜市長選では引き続き市政を担っていただきたい林文子市長が再選を果たし連勝です。そして仕上げは衆議院解散総選挙。我らが官房長官、菅義偉衆議院議員の圧勝で「選挙イヤー」は幕を閉じました。各選挙戦を通じて貴重な経験をさせていただきましたが、忘れてならないのが横浜市長選と同時に行われた緑区の市会議員補欠選挙です。自民党が惨敗に終わったこの選挙こそ、地方議員として学ぶべきことが多くありました。しっかり反省し、初心を忘れない謙虚な姿勢で次の選挙に臨みたいと思います。

横須賀は京急時代のホームグラウンド。懐かしい!
横須賀は京急時代のホームグラウンド。懐かしい!
林市長の会合は常に満員でした。
林市長の会合は常に満員でした。
緑区の補選では、連日マイクを片手に街頭演説。
緑区の補選では、連日マイクを片手に街頭演説。
衆院選の出陣式や決起大会ではいつもトップバッター。緊張も気合で吹き飛ばしました。
衆院選の出陣式や決起大会ではいつもトップバッター。
緊張も気合で吹き飛ばしました。
菅官房長官と南区三人衆で「ガンバロー!」
菅官房長官と南区三人衆で「ガンバロー!」

地域の福祉施設を応援します

「県立津久井やまゆり園」で衝撃的な事件が発生してから1年半以上が経過しました。この事件を決して風化させることなく、障害のある方々との共生社会を実現するため、神奈川県議会は「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し現在も啓発活動を続けています。現在、やまゆり園の入居者は、南区と港南区の区界にある「やまゆり園芹が谷園舎」で生活しています。ある民間団体が芹が谷園舎を支援をしてくださることになり、先輩議員と共に仲介役を買って出ました。皆さんも、あの恐ろしい事件を乗り越えようとしている人たちが私たちの身近な地域で暮らしていることを忘れないでください。また、神奈川県が全国に誇る小児医療の拠点病院「県立こども医療センター」の近くに患者・家族滞在施設「リラの家」があるのをご存知ですか?全国から治療が必要な子どもたちとそのご家族が、最先端医療を求めて南区六ツ川にやってきますが、長期入院などのケースも多く、ご家族の宿泊場所が深刻な問題になります。そこでNPO法人が医療センターの隣接地に安価の宿泊施設を作り、県は土地を無償で提供しています。この事業に賛同した地元南区の有力企業に協力をお願いして、長期滞在の宿泊者のための食料品や生活雑貨を「リラの家」に寄付する活動が実現しました。今後も、患者さんとそのご家族を応援して行きます。

未だに仮設看板。早期の整備が待たれます。
未だに仮設看板。早期の整備が待たれます。
任意団体「橘会」がやまゆり園へ大型扇風機を寄贈。
任意団体「橘会」がやまゆり園へ大型扇風機を寄贈。
患者・家族滞在施設「リラの家」を訪問。
患者・家族滞在施設「リラの家」を訪問。