2020年5月 活動報告
「風薫る五月」も終わり、神奈川県議会は例年通り5月の臨時議会で新人事が発表されひと段落です。新しい県議会議長には、しきだ博昭県議(横浜市都筑区)が選任されました。しきだ議長には、これまで執行部では政調会長や議会運営委員長の立場でご指導いただき、また厚生常任委員会でもご一緒した、自民党県議団の中でも比較的ご縁の深い先輩議員のお一人です。お声がけいただき、鳥取県で開催された「手話パフォーマンス甲子園」に同行させていただいた事もありました。福祉行政に精通され、常に柔軟なスタンスのしきだ新議長の議会運営に期待が膨らみます。添付した写真は、書家の金澤翔子さんがしきだ議長就任のお祝いに駆けつけたときのものです。
団三役は、長田進治団長(海老名市)・あらい絹世政調会長(横浜市磯子区)・かとう元弥議会運営委員長(横浜市西区)に決まり、新体制がスタートしました。私はと言えば、4年ぶり3回目の政調副会長を務めることとなりました。政調会と言えば、議会が休会でも代表質問の原稿作成や請願・陳情の対応など、毎日のように県庁に登庁し、長時間拘束されるので地元での活動に影響が出ます。選挙直前の年にはなるべく避けたい?ポジションなのですが、確か前回も選挙前の年に政調会だったような…。とにかく幅広い分野の政策が勉強できるので、議員としてのスキルアップにはこれ以上ない職務です。今年1年頑張ります!また常任委員会においては、3年振りに厚生常任委員会に所属となり、初の委員長に選任されました。コロナ禍の今、医療・福祉を担う厚生常任委員会の委員会として、その責任の重さをひしひしと感じています。更に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会は、今年も留任となり3年連続となりました。どうやら今年度もコロナと闘う1年になりそうです。政調会や委員会の活動は主に6月からになりますので、具体的には次月改めてご報告いたします。
実は、4月の活動ブログでは簡単にしか報告できなかったのですが、今年度から自民党神奈川県連の会長には、小泉進次郎衆議院議員が就任されました。いまさら小泉進次郎さんの説明は不要かと思いますが、改めて身近に接してみると本当にフランクでバイタリティーに溢れ、何事にも前向きに取り組む姿勢に圧倒されます。自分から見ればだいぶ年下なのですが、魅力的で尊敬できる政治家です。4月末に行われた県連の会議で、小泉会長から各支部長に前年の党員獲得のお礼と参院選への激があったのですが、相変わらずの「進次郎節」で会場を盛り上げていただきました。会議の最後は支部長一人ひとりと言葉を交わし、私も「未来カレッジ」の講師と司会役でお会いして以来、久しぶりにお話させて頂きました。新体制では広報本部副本部長という立場で、小泉新会長を支えていきたいと思います。
そしていよいよ「かながわ自民党」は、参院選に向け臨戦態勢となりました。投票日は7月の予定なので、まだ先は長いと思われる方も多いと思いますが、今回の選挙は2名の公認候補者を立てての戦いとなり、本当に厳しい選挙戦が予想されます。私は、菅前総理が応援する現職で前厚生労働副大臣の三原じゅん子候補の選対に入りました。三原じゅん子さんは、私の後援会の会合にもよく参加していただき日頃からお世話になっています。既にゴールデンウィークから小田原など県内各地で街頭演説やビラ配りに参加しています。5/22には、桜木町駅前で、菅前総理・小泉県連会長・三原候補の三人で街頭演説を行ったのですが、駅前には2,000人を超える聴衆が集まりました。自分も前座?としてマイクを持ちましたが、改めて三人の人気とパワーに圧倒されました。参院選についても改めてご報告いたしますが、とにかく自分は、三原じゅん子さんの3期目の当選に向け、選挙まで全力で戦います。
最後に地元ネタを。所属する横浜南ロータリークラブが60周年を迎え、社会奉仕活動の一環として県立南養護学校に顕微鏡を寄贈することになりました。クラブのメンバーも南区に県立の養護学校がある事を知らず、今回の提案者としては寄附プラス宣伝にもなったと自画自賛?しております。生徒の皆さんが、笑顔で顕微鏡をのぞく姿を想像すると嬉しいですし、これからも日頃から工夫を凝らし生徒たちの学習を支えている峯尾校長先生をはじめ教員に皆様に、少しでもお手伝いが出来ればと思っています。