活動ブログ 2020年6月

6月 01 6月1日

2020年5月 活動報告

 5/25に国の緊急事態宣言が解除されて、とりあえずは一歩前進。6/1からは県内で多くの活動が再開される中、5月の活動報告をお届けします。振り返れば5月はまさに新型コロナウィルスとの闘いの1か月間でした。例年、少年野球大会や神社の例祭など地元行事が盛んなゴールデンウィークは『ステイホーム週間』となり、自宅で録画した映画を見たり読書したり、夕方になれば地元飲食店のテイクアウトを肴に『家飲み』と、過去に経験のない数日間を過ごしました。普段は「連休くらいゆっくり休みたい!」とか言ってましたが、いざ予定がゼロになると寂しいものですね。でも良いリフレッシュになりました。
 緊急事態宣言が延長された連休明け、友人の獣医師から「コロナ禍の今、同じ命を守る仕事をしている医療従事者にむけて何か協力したい」と相談を受け、仲間同士で検討した結果、医療現場で不足している物資を寄付することで方向が決まりました。そして友人の声掛けで県内の獣医師約50名を中心とした有志に賛同していただき、県の健康医療局に3,000個のフェイスシールドを寄付することが実現しました!私も紹介者として、県庁での納品に立ち会って参りました。当日は、前田健康医療局長にもご出席いただき、医療従事者へのエールと共に今後の医療体制の確保など「神奈川モデル」についての意見交換も。そして1日も早く、医療現場にフェイスシールドを届けていただくことを約束していただきました。

 さて、緊急事態宣言は延長されましたが、県議会の5月臨時議会は5/7から予定通りに動き出します。新型コロナ対策の5月補正予算約125億円を可決するべく関係各常任委員会が開催され、自分も厚生常任委員会の副委員長として最後の委員会に出席しました。「密」を避けるため会派ごと入れ替わりの質疑など、議会も知恵を絞ってコロナ対策を実践しています。
 5/20の本会議で補正予算が無事可決されホッと一息と行きたいところですが、5/22には今年度の県議会正副議長を決める選挙が行われ、我が自民党から嶋村ただし議長・磯本桂太郎副議長が選出されました。正副議長が我が会派から選出されたのは平成26年度以来のことのようですが、自分としては議員になって初めての出来事で大変誇らしいことだと思いました。『withコロナ・afterコロナ』の社会に向けて、よりスムーズな議会運営が可能な体制が整い、今後も県民に向けよりスピード感のある支援策を打ち出していきたいと思います。また私は今年度、初めて「文教常任委員会」に所属することになりました。県議会では、父・豊彦、叔父・典彦共に『文教族』といわれるほど県の教育行政に情熱を注いでいたと、諸先輩議員から伺っています。自分はまだまだ勉強不足ですが、コロナ禍の時代を子どもたちが安心して学び、部活動などにも参加できる環境整備を1日でも早く実現するため取り組んでいきます。なお「新型コロナウィルス感染症対策特別委員会」は、引き続き所属することとなりました。もちろん、こちらも全力で頑張ります!

最後に、5月のトピックスで忘れちゃいけないのが「小田原市長選挙」です。自分も3回ほど応援に入りましたが、コロナ禍の難しい選挙戦となりました。そんな中、自民党推薦の新人候補・守屋輝彦さんが大接戦を制し、見事初当選を飾りました!守屋新市長は県議会で私の1期先輩にあたり、一昨年は同じ環境農政常任委員会に所属し、熱くご指導いただいた間柄です。いつも小田原の将来を考ている「地元愛」にあふれた先輩で、小田原市民にとって本当に素晴らしい人が市長になったと思います。お酒も大好きで、よく誘っていただき深夜まで飲み交わしたことも良い思い出です。今後の守屋市長の活躍を心より期待しております。