新年ご挨拶と2023年12月活動報告
令和6年が始まりました。本年もよろしくお願いいたします。
本来であれば新型コロナが5類に移行して最初のお正月でもあり、いつも通り新年恒例のご挨拶でこのブログもスタートしたかったのですが、年明け早々に能登半島地震や羽田空港の事故など悲しいニュースが続きましたので、おめでたい言葉は差し控えさせていただきます。災害や事故でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、今現在も被災されている多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
個人的には、昨年は本当に辛く悲しい一年でした。県議会での師匠である竹内英明県議会議員、横浜市連会長の島村大参議院議員、同期で友人の川本学県議会議員、そして年末に飛び込んできた大学の後輩でもある永田てるじ県議会議員の悲報。自民党神奈川県連としても、私個人にしてみても、大切な仲間を1年間で4人も失ったことになります。また長年にわたり、事務方として新堀家を支えてくれたベテラン事務所スタッフも天国へ旅立たれました。更に、自分にとって身近で大切な存在である人の中で現在2名が、重い病気を発病して今も闘病生活を余儀なくされています。どうしてこうも嫌なことが立て続くのか…。自分自身、精神的に不安定になることも度々あった一年でした。しかしながら、新たな年を迎えたことで悪い潮目が変わり、今年は必ず良い一年になると信じて、令和6年をスタートしたいと思います。今年も一年間、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、12月の報告を始めます。我が地元横浜市南区は区制80周年を迎え、12/1は記念すべき式典が開催されました。ところがその日は県議会の代表質問が行われる日で、私を含め南区選出の県議会議員は14時の式典には参加できませんでした(涙)。一応区役所には、議会日程を確認してスケジュール調整して欲しい、と一言クレーム?も言わせてもらいましたが(笑)。聞けば12/1がリアルな南区の『誕生日』との事。結局夕方から始まった祝賀会に遅刻しての参加となりましたが、生まれ育った街が歴史的な節目を迎えたことは素晴らしい事であり、心からお祝いしたいと思います。自分は80周年で60歳ですから、90周年では70歳、100周年は80歳となりますが、流石に100周年式典には呼ばれないかなぁ…。
12/2は若手後援会「新風会」主催の『ボウリング大会&忘年会』が開催されました。当然、コロナ禍では自粛していたので久しぶりの開催です。ボウリングって不思議ですね。年齢も関係なく、上手な人も下手な人も一緒になって、なんだかんだで盛り上がります。その後の忘年会も大盛り上がりとなりましたが、なんとその席にサプライズで赤いちゃんちゃんこと頭巾が用意されていました。令和5年に還暦を迎えたわけで、いつかこんなこともあるかと予測はしていましたが、実際に着てみるとまあ恥ずかしいこと!盛り上げてくれたメンバーには心から感謝ですが、ものすごく恥ずかしいのでもう着ることはないでしょう!(笑)。
県議会令和5年第3回定例会(後期)は、12/18をもって無事終了しました。物価高対策を中心とした約200億円の補正予算を可決するとともに、所属する総務政策常任委員会において我が会派から「パレスチナ自治区ガザ地区における人道的対応及び停戦を求める決議案」を提案し、こちらも無事可決しました。また委員会では、かながわ版ライドシェアや県庁舎のセキュリティ対策など、様々な議論を交わしています。記述すると長くなってしまいますので、是非県議会ホームページをご覧ください。動画がアップされています。
そんな中、12/6に議会開催中ではありましたが、本会議終了後にユニバーサルスポーツ推進議連が主催の「ボッチャ体験会」が行われました。ボッチャとは障がい者でも参加できるスポーツで、ルールは少しカーリングに似ています。白い球に向け自軍の球をできるだけ近くに投げて得点を競うゲームで、簡単ですから大人から子どもまで誰でも楽しめる競技です。この日の主催者の一人だった山田ベンツ氏は、私の地元でカフェを経営していますが、そのカフェでも時々「ボッチャ体験会」が行われます。なので私としては3回目のボッチャ体験ですから、初体験の他の議員よりちょっと上手くできて当たり前なのですが、ここは少しだけ優越感に浸ることが出来ました(笑)。パラリンピックの正式種目でもある「ボッチャ」をこれからも広く普及して、多くの方々に参加してもらえるよう活動していきたいと思います。障がい者と健常者が一緒にできるスポーツ「ボッチャ」。是非一度やってみてください。絶対ハマりますよ!
12/20、「新堀ふみあき君を囲むクリスマスパーティー」が4年振りに開催されました。これは今話題?の政治資金パーティーです。ただし国会議員の派閥パーティーと地方議員個人のパーティーでは、規模や内容が大きく異なります。パーティー券は全部自分で販売しますから、キックバックもないし、記載漏れも絶対にありません。支援者からは「こんな時期に!」とのご意見もいただきましたが、急に中止にするとかえって不正を働いているのでは?と誤解されるのも嫌だったので、予定通り開催致しました。今回のゲストは、ものまね芸人のみはるさんと英明さん。お二人に大いに盛り上げていただきました。ご参加いただいた皆様には心より御礼申し上げます。認められたルールに則り、収支報告書にもしっかりと記載致しますので、どうかご安心ください。
12月恒例の拉致議連「北朝鮮に拉致された日本人全員の即時帰国を求める署名活動」を、今年も桜木町駅前で実施しました。今年度から同議連の事務局長に就任したこともあり、例年よりも早めに現地に向かい、準備段階からお手伝いしました。拉致は国際問題なので、我々地方議員が出来ることは多くありません。しかし、未だ拉致された日本人が北朝鮮に多数残っている事実を知ってもらうこと、そしてこの国家的犯罪を風化させないことを目的に毎年署名活動を行っています。今年も、多くの署名と激励をいただきました。そして12/26、首相官邸で「拉致問題地方議会全国協議会」の幹事として、拉致担当大臣を兼務する林芳正官房長官に要望書を手渡ししてきました。県会議員も3期目ともなれば、こうした役目を担う場面も増えてきて、責任の重さを感じます。忙しくも、充実した令和5年12月でした。
いきなりいろいろとありましたが、とにもかくにも令和6年はスタートしました。冒頭は少し暗い挨拶になってしまいましたが、今年は経済や福祉の分野でも、更には政界においても大きな転換期を迎えるような気がしています。時代の流れをしっかりと掴んで、今年も1年間がんばります。応援よろしくお願いします。