活動ブログ

10月 06 10月6日

9月の活動報告

9月6日から始まった神奈川県議会第3回定例会。今回は6月に比べ補正予算も少なく、人事面でも各々が新しいポジションに慣れてきたせいか、落ち着いた静かなスタートとなりました。自分も厚生常任委員会の副委員長として2回目の定例会であり、最初に比べ少しは余裕を持って対応することが出来ている気がします。

9月と言えば、我が地元の恒例行事が二つあります。まずは、渋谷たけし市会議員が主催する「東北復興支援B級グルメ祭り」。今年は会場の関係で、いつもより早めの9/8開催となりました。昨年は台風の影響で中止となったこのお祭りですが、今年は何とか開催出来ました(途中、ゲリラ豪雨にあいドタバタでしたが…汗)。自分は今年もフランクフルトと焼き鳥コーナーの責任者として参加しましたが、前回まで600本だったフランクフルトを1000本に増やされるという主催者のパワハラ?にあいながらも、見事完売!
「チーム四代目」の皆さん、郵便局長の皆さん、本当にお疲れ様でした!今年も売り上げの一部を東北の被災地に届けることが出来ます。ありがとうございました!

9月恒例行事二つ目は、お三の宮日枝神社の例祭です。今年は本祭りなのでお三の宮地区・寿東部地区各町内のお神輿が大集合。大々的な神輿渡御が行われました。南区の日枝神社から中区のイセザキモールを往復する渡御は、行政区を跨ぐ神輿の大行列となるため、南署・伊勢佐木署の2警察署と事前に打合せするのが地元県会議員の私の大切な役目です。県警察の皆さん、今年も警備ありがとうございました。式典、大神輿の巡行、神輿渡御、演芸大会と三日間の渡り繰り広げられる南区最大のお祭りで地元は大賑わい。最後の締めは恒例の演芸大会。地元婦人部の熱いリクエスト?により、今年も「南区のジュリー」やってしまいました。すみません!

9月16日、敬老の日は大岡地区の新たな取り組み「高学校」(小学校ではなく高齢者の学校という意味で「高学校」)の講師としてお招きいただき、地域の高齢者の方々に神奈川県と横浜市の関係、南区での神奈川県の役目など、知っていそうで意外と知らない部分を約1時間にわたって説明しました。初めての体験でしたが、改めて自分の住む地域や自分の仕事を知る良いきっかけとなりました。次回もお声がけいただくのを楽しみにしています。

9月22日、日本中が熱く盛り上がっているラグビーワールドカップの観戦で新横浜の日産スタジアムに行ってきました!カードは優勝候補の一角アイルランドvsスコットランドです。まさに一生に一度来れるかどうかの貴重な体験。素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。会場で林文子横浜市長とバッタリ!思わず「IR頑張ってください」と声をかけてしまいました。スタジアムの周辺も海外からの観戦客でいっぱい!神奈川・横浜に大きな経済効果をもたらすことは間違いないと思います。

そしてご報告の最後は『手話の聖地』鳥取県で毎年開催される「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の視察です。毎年お声がけいただくながら、いつも地元のお祭りと重なり行けなかったのですが、今年はスケジュールが合い、念願かなって初参加となりました。日本で唯一、議員立法で「手話言語条例」を制定した神奈川県議会の一人として、手話の普及は重要なテーマでもあります。残念ながら神奈川県代表は予選敗退で出場できませんでしたが、全国の高校生によるパフォーマンスはレベルが高く、演技力やダンスのキレも最高。その迫力に圧倒された一日でした。この日に合わせ、手話での自己紹介ができるよう練習して行きましたが、いざやってみるとまだまだですね(笑)。引き続き言語としての手話の普及に努めたいと思います。

9月 14 9月14日

8月の活動報告

少し秋っぽくなってきましたね。9月も半ばに差し掛かってしまい、遅くなりましたが8月の活動報告をさせていただきます。
夏祭りと視察の8月が終わり、神奈川県議会は第3回定例会へ突入しました。台風15号の被害対策など、しっかり議論していきたいと思います。

さて、例年90箇所程度の夏祭りに顔出しさせていただいてますが、今年は視察や個人後援会の会合などが重なり、やや少な目の約60箇所の地域のお祭りにおじゃましました。特に事務所のある通町のお祭りでは、2年ぶりに神輿を担ぐことになり、その後2~3日は肩をたたかれる度に「痛てぇ!」の繰り返しでした(涙)。議員になった当初は、多くのお祭り会場で「この人誰?」的な反応でしたが、5年目を迎えた今年はどの会場でも「あら新堀さん!来てくれたの?」とお声がけいただき、うれしい限りです。

8/19~24、自民党神奈川県議団「国際協力議員の会」の一員としてベトナムへ視察に行って参りました。ベトナムと言えばハノイかホーチミンが思い浮かびますが、今回はダナンを中心にフエ・ホイアンを視察しました。ベトナム第3の都市ダナン市は、近年経済や観光で大きく発展した都市です。我が地元横浜市と「草の根技術協力事業」(2017~2020)を締結し、現在ゴミの分別・リサイクルに挑戦しています。ゴミを分別する習慣が無かったベトナム人にとっては、なかなか浸透しずらい取組であり、面会したダナン市環境局のクン副局長からは、今後も横浜市からの更なる技術協力や人員育成をお願いされました。
また同じダナンでは、世界的なIT企業に成長したベトナム企業のFPTソフトウェア社やダナン外国語大学を訪問しました。どちらも親日の意識が強く、特に外語大の学生さんたちとのディスカッションでは、将来日本に渡り学んだり仕事がしたいとの意見が多く出て、最近の近隣諸国との外交問題を考えると、なんだかとても嬉しくなりました。
その他、フエでは障がい児・者施設や下水処理場(どちらも日本人が活躍!)、ホイアンでは、なんと17世紀から始まる日本との交流の歴史に触れることができ(街の中心のかかる橋の名前が「日本橋」でした!)充実した視察となりました。

ベトナムから帰国し、中1日で待っていたのは厚生常任委員会の秋田県視察。ひきこもり対策で有名な藤里町社会福祉協議会、秋田大学高齢者医療先端研究センター、秋田県立循環器・脳脊髄センター、クアオルト健康ウォーキングに取り組む三種町の「砂丘温泉ゆめろん」、秋田県庁と2泊3日駆け足で調査してきました。人口減少率・高齢化率ともに全国1位の秋田県が、行政を中心にどのような取組をしているのか、しっかり勉強してまいりましたが、副委員長として初めての県外視察ということでいつもよりやや緊張!視察先では、まず委員長が冒頭のご挨拶をして、最後のお礼のご挨拶は副委員長の役目と決まっています。しっかり話を聞いていないとおざなりの挨拶になって感謝の気持ちが伝わらないので、視察先ごとに脳みそフル回転でした(汗)。
中でも印象に残ったのは、藤里町社協の菊池まゆみ会長のお話です。秋田では女性初の社協の会長ということで、楽しいお話につい引き込まれてしまいました。何かを変える、新しい試みを始めるには、菊池会長のようなパワフルで明るい前向きな方の存在が重要なんですね。改めて実感いたしました。

忙しいながらも充実した8月が終わり、9月は議会日程がぎっしり詰まってます。有意義な議論ができるよう頑張ります!

8月 04 8月4日

7月の活動報告

7/8に令和元年度第2回定例会も無事に終了し、初めて拝命した厚生常任委員会副委員長職でしたが、大きなトラブルもなく、スムーズな委員会運営が実現できたと思います。ホッと一息、と言いたいところですが、ご存知の通り7/4から参議院議員選挙がスタートし、投票日の7/21までの17日間、神奈川県においては我が党唯一の公認候補者、島村大さんの応援で県内を駆け回りました。
3年前の参院選は、議員になって2年目ということもあり正直あまり戦力になれなかったと反省が残りましたが、今回は県連副幹事長という立場でもあり、中途半端なことはできません。全力で島村候補の大勝利を目指した17日間の戦いでした。
参院選となると、我が「自民党チーム神奈川」には得意技?があります。「電車でGO!」という呼び名で、JRや各私鉄など県内主要路線を候補者共々電車で移動しながら、駅に降りては街頭演説とビラ配りを繰り返すという選挙活動です。今回は残念ながら自分の選挙区の駅に降りることはありませんでしたが、普段は利用しない駅の街頭でマイクを持つのも勉強になりました。特に、島村候補の専門分野である社会保障については、改めて多くを学ぶことができ、自身のスキルアップにも繋がる選挙戦になったと思います。
結果は、皆さんご存知の通り島村候補のトップ当選で幕を閉じました。6年前に比べ、得票数が減ったという反省点はありますが、まずは一安心。島村大さんには、引き続き年金・医療・介護など社会保障のプロフェッショナルとして、国会で国民のため頑張って頂きたいと思います。

また、今回は比例代表の候補者の選挙活動にも参加させていただきました。県連副幹事長として担当させていただいた橋本聖子候補が横浜に入った際には横浜駅西口で応援演説を、日頃よりお世話になっている県薬剤師連盟の川田会長と地元弘明寺商店街で本田あきこ候補のビラ配りを、更にはつげ芳文候補・石田まさひろ候補の応援もさせていただき、関わった全ての候補者が当選できたことに大きな満足感を得られることができました。ご協力いただいた後援会の皆様には、心から感謝申し上げます。ありがとうございました!

最後に1点、皆様にお伝えしたいことがあります。自分が神奈川県議会議員になってから今まで、最も強く印象に残っているのが相模原の障がい者施設で発生した「津久井やまゆり園事件」です。19名が犠牲となり26名が負傷した凄惨な事件から7/26でちょうど3年が経過しました。この事件を受け県議会は、「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定しましたが、その普及は、思うように進んでいません。7/22には「津久井やまゆり園事件追悼式」がしめやかに行われ、改めてこの事件の持つ問題性と遺族・職員の皆様の痛みを感じるとができました。また、この事件を決して風化させる事の無いよう、7/26早朝から桜木町駅前で超党派の議員と県職員により憲章普及のためのビラ配りを実施しました。県民の皆さんもどうかこの事件を忘れずに、障がい者の方々が安心して暮らせる社会の実現に向け、ご理解いただくことを心よりお願い致します。

7月 07 7月7日

6月の活動報告

6月は、令和元年度最初の県議会にとっての山場となります。本会議代表質問・一般質問から始まり、常任委員会、特別委員会と怒涛のように続く議会日程に翻弄されながらも、充実した毎日を過ごすことが出来ました。特に所属する厚生常任委員会では初めて副委員長を拝命したため、今までの「質問担当」とは違った意味での緊張を感じています。また、本定例会中に新たに設置された「グランドデザイン調査特別委員会」の一員にご指名され、準備不足ながらも時間いっぱい自らの考えを交えながら、中身の濃い質疑を行うことが出来ました。今年度は常任委員会で質問しない代わりに、特別委員会で「質問担当」として頑張ります。

そんな中、黒岩知事が肝いりで整備した平塚の「動物愛護センター」が6/1に竣工式を迎え、厚生常任委員会副委員長として式典に参加してまいりました。殺処分ゼロを達成した神奈川県ですが、課題はまだまだ残されています。「殺す施設」から「生かす施設」へ生まれ変わった動物愛護センターが、神奈川の動物愛護の拠点としてしっかり機能していくよう今後も見守り続けていきたいと思います。

後援会では、恒例行事が二つ開催されました。一つは観音崎京急ホテルでの若手後援会「新風会」のBBQ大会。今年もプールサイドで晴天の中、約30名の仲間と楽しく過ごすことができました。これで2年連続快晴となり、通算の成績は2勝2敗かな?最近は誰の行いが良いのか、天気に恵まれています。この観音崎での企画は、我が後援会のオリジナル企画なので、ご興味のある方は是非ご連絡を!

そしてもう一つの恒例行事は6/20、私の企業後援会である「かながわ・みらい政経研究会」の総会が無事に執り行われました。神奈川・横浜を代表する企業の皆さんと、私の古巣京急グループ各社の皆さんを中心に91社のご参加を頂き、今年も賑やかに開催しました。皆さんには、改めて統一地方選のお礼と今年度のスケジュールをお伝えし、一層の会の結束を図ることができました。かなみら主催のゴルフコンペは11/15、クリスマスパーティーは12/16です。今年のクリスマスのゲストはまだ秘密です!

そして、いよいよ来月に迫った参議院議員選挙のため、周辺が徐々に選挙モードに突入していく6月でもありました。神奈川選挙区では、自民党唯一の公認候補者、島村大さんの応援に県連副幹事長として奔走する日々の中、6/8菅官房長官の「島村大さんを囲む初夏の集い」を皮切りに、南区内の各駅で朝の駅頭活動も行い、島村候補ご本人と一緒にビラ配りを実施する日もありました。島村大さんは、国会の中でも社会保障のプロフェッショナルと呼ばれています。もちろん経済と外交も大切な政治のテーマです。しかし、県民の生活に密着した医療・福祉・介護・年金・子育て、そして働き方改革もが社会保障に含まれます。令和の時代、国民が安心して暮らせるルール作りに向け、島村大候補を、県民の皆様にしっかりとご理解ただくため7/21の投票日まで全力で頑張ります!

6月 10 6月10日

5月の活動報告

令和になって最初の県議会は、GW明けからスタートしました。毎年5月の議会は、議長・副議長・各委員会の委員長を決めるなど人事中心の議会だと以前にも説明しましたが、今回は4年に1度の改選後初の議会なので諸々時間がかかります。5/10の団会議は21時頃までかかり、地元の会合を2件キャンセルすることになりました。そんな中私はといいますと、令和元年度は厚生常任委員会副委員長にご指名いただきました。2期目の初年度で自身初の副委員長職であり、特に厚生常任委員会は8常任委員会の中でも医療・福祉・子育てなど議案・議題が多岐にわたり請願・陳情も多く、とても重要な委員会の一つです。また、これまで経済・観光・防災・防犯などを得意分野にしてきた私にとって初めての分野であり、今後しっかり勉強しながら職務を全うしていきたいと思います。5/17には新しいメンバーで厚生常任委員会が開催され、副委員長としてのデビュー戦も無事終わりました。

5/19には神奈川県議会拉致議連の一員として全国大会に出席してきました。「全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!」をスローガンに、安倍総理・菅官房長官・黒岩知事らが登壇し、拉致被害者の早期帰国を訴えました。米トランプ大統領も協力を明言した今こそ、一日でも早い拉致被害者の方々の帰国に向け、自分も微力ながらお手伝いしていきたいと思います。

また、5/29厚生常任委員会副委員長の初公務として川崎市の殿町に誕生した県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科、通称「ヘルスイノベーションスクール」の開校式にお招きいただきました。公衆衛生学を中心とした大学院の開校は、黒岩知事が進める1丁目1番地の政策でもあります。県民の健康寿命を延ばすため、優秀な研究者が育つことを期待します。

最後は、地域での活動を報告します。所属する横浜南ロータリークラブの奉仕活動として、「タバコの吸い殻拾い&ウォーキング」に参加しました。地元の蒔田公園から横浜橋商店街の目の前にある大通り公園まで、地下鉄で約2駅分の距離を吸い殻や他のゴミを拾いながら歩きました。普通に歩くのではなく腰をかがめて拾いながら歩くので、翌日は腰痛になりました…(涙)が、お天気も良く清々しい令和元年の一日になりました。