本会議一般質問、2度目の挑戦!
2月13日より神奈川県議会・平成29年第一回定例会が始まり、2月21日一般質問のトップバッターとして登壇させていただきました。知事・環境農政局長・教育長に対して計7問、この一年間「政調会」で学んだ事や自身の想いなど、提言を交えながらしっかりと質問することが出来ました。
質問項目と主旨は以下の通りです。
①セーリングワールドカップ開催を契機としたオリンピックに向けた機運醸成等について(知事)
※来年、江ノ島で開催される「セーリングワールドカップ」を県民に周知し盛り上げて、本番のオリンピックのセーリング競技を成功へと導く取り組みの推進を。
②新たな観光の核づくりについて(知事)
※横浜・鎌倉・箱根に続く「第四の観光の核」としての城ケ島に注目し、民間投資と連動しながら観光資源として磨き上げて行くことが、今後のインバウンド対策として重要である。
③子ども用車いすへの理解について(知事)
※「子ども用車いす」は一般のベビーカーと似ていて、交通機関などで理解されず保護者の方々は苦労されている。「ヘルプマーク」以外にも「バギーマーク」をしっかりと認識し、支援すべきである。
④米軍根岸住宅地区について(知事)
※地元南区にも隣接した米軍の「根岸住宅地区」。日米の返還合意から既に12年が経過したが進展はない。周辺住民の不安解消のためにも、国や横浜市と連携して早期返還の実現を。
⑤収入証紙制度について(知事)
※県財政厳しい状況の中、東京都や広島県が廃止した収入証紙制度の見直しを、今後神奈川県も検討する必要があるのではないか。
⑥新科目「公共」について(教育長)
※平成29年度中に教育指導要領が改定され、高等学校では平成34年度から新科目「公共」がスタート。「道徳」に代わる「公共」は、主権者教育・社会参画を学ぶ上での重要な教科となる。神奈川らしい「公共」の研究・準備を期待する。
⑦小網代の森の利用促進について(環境農政局長)
※父・豊彦もライフワークとして保全に力を入れた三浦市の「小網代の森」。利用者の利便性を高めるため、トイレや道路の整備と、三浦市と連携し「インフォメーションセンター」を活用した情報発信の推進を。
今回で二回目の挑戦となる一般質問は、黒岩知事をはじめ、概ね前向きな答弁を頂きました。昨年2月の初挑戦のときは、緊張のあまり早く終わることばかり考えていましたが、今回は「時間が足りない!」と感じました。②の質問で再質問した時の知事とのやり取りで、生意気ですが「質問の楽しさ」を感じたとともに、また「もっと良いキャッチボールが出来たのでは?」と欲も出てきました。今回は知事に「一本取られた」感もありますので、来年は是非リベンジ?したいと思います。ご期待ください!