2021年6月 活動報告
早いもので、2021年も半分が過ぎてしまいました。世間は、ワクチン接種・オリンピックそして最近は横浜市長選挙の話題で持ちきりですが、自分の活動は相変わらずコロナ対策一色です。前月ご報告した通り、今年度は産業労働常任委員会の部会長を任されているのですが、2週間から1カ月程度のスパンで緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の解除や延長を国が発表し、それに合わせて県の対策本部が協力金などのコロナ支援策を決定するので、その都度本会議→常任委員会→本会議の流れとなり、支援内容の確認や団への報告など改めて多忙を極める役目であると実感しています。特に今回は小島健一議長の裁量で、酒類販売事業者への新たな支援金を当初予定の7/13の議決を待たず一日でも早く支給できるよう、6/29に産業労働常任委員会、6/30に本会議を開催したため今回は、宣言や措置の節目以外での初めての補正予算可決となりました。酒類提供停止の影響で大きな打撃を受けていた酒類販売事業者への支援は、我が自民党が政府に強く要請し、県での独自の支援策も実現するなど力を入れていた対策だったので、早期での議決に満足しています。コロナ禍では、今後もこうしたスピード重視の議会運営が求められるので、引き続き緊張感をもって取り組んでいく覚悟でいます。
写真は、同級生であり尊敬する先輩でもある小島議長と議長室で撮ったツーショット写真です。
また、今年度新たに所属することになった「開かれた議会づくり検討小委員会」の初会合が6/15に開催されました。この委員会は、皆さんのご自宅に配布される「議会だより」と駅や自治体庁舎等に掲出される「議会ポスター」を制作し、県民の皆様に議会の活動を周知・告知するために組織されています。全部で7名とその名の通り小さな委員会ですが、議会広報という大切な役目を担っていますし、元広告代理店マンとしてはそれなりに気合を入れての参加となりました。ポスター等のデザインに関しては個人の「好み」もあり、意見統一はなかなか難しかったのですが、今回は新たな試みとして、各議員の質問内容が掲載されている紙面にQRコードを表示しスマホ等から県ホームページの本会議の動画にアクセスできるようにする案が検討されています。正直言って『いまさら感』アリアリですが、県議会も時代の流れに遅れぬよう頑張っています!(汗)秋口には、マイナーチェンジを果たした「議会だより」が皆さんのお手元に届くと思いますので、どうか暖かい目でご一読いただけたら幸いです。なお、各デザイン案はまだお見せ出来ませんのでご了承ください。
地域活動に目を向けると、南区伝統の「地区懇談会」が2年ぶりに再開されることになりました。この「地区懇談会」は、南区内16地区の連合町内会ごとにテーマを決め区長をはじめとする行政側と直接対面して意見交換を行う年に一度の会議体で、選出県市議会議員はオブザーバーとして参加します。地域の皆さんと直接お会いできる良い機会なので、毎年積極的に参加しているのですが昨年はコロナ禍で全面中止に。今年は感染対策を行いながら開催する、との連絡が区役所からあり楽しみにしていました。ところが横浜市は「まん延防止等重点措置」の適用、延長、再延長という事態になり、密にならない広い会場を使用した町内会を除き、結局半数以上の町内会で「地区懇談会」の開催が中止となりました。その上、コロナの状況に応じて議会が長引くケースも増え、結局参加できたのは16町内会中5か所のみとなってしまいました。来年こそは、当たり前の日常を取り戻したいですね。
最後におめでたい話題をひとつ。弘明寺商店街の理事長で、我が後援会「新風会」の副会長でもある長谷川史浩さんがこの5月で還暦を迎えられました。6/1に当事務所で開催した役員会では、サプライズでお約束の「赤いちゃんちゃんこ」が用意されていて、会議の終了後には和やかに記念撮影となりました。しかし、赤いちゃんちゃんこがこんなに似合う人は今まで見たことがありません。長谷川さん、流石です!(笑)
久しぶりに楽しい時間となりましたが、ふと「自分もあと二年でこれ着るのか…」と思うとかなり複雑な気持ちになったことは言うまでもありません。