2024年5月 活動報告
何かと忙しい5月が終わり、気が付けば6月になって2度目の週末を迎えました。早速、5月の活動報告を始めます。
毎年5月と言えば新年度の議会の人事を決める「臨時議会」が中心となります。新しい議長には、我が会派から緑区選出の柳下剛議員が就任されました。同時に自民党県議団の新執行部もスタートし、自分は今年度の自民党県議団副団長に就任することになりました。団長と四人の副団長で構成される団執行部の役割で最も重要なのが、「団会議」の準備や進行です。本会議や常任委員会の決議態度の確認はもちろん、議会運営委員会の内容、政調会による代表・一般質問の骨子説明、団長会での決定事項など、重要な案件を議題とするのが「団会議」です。つまり自民党県議団の意思決定は、全て「団会議」での決定事項によるものとなります。その他にも、様々なお知らせや資料の配布、更にはお弁当の手配なども団執行部の仕事であり、上手く進めるのが当たり前で何かが滞れば、団員の皆さんからおしかりを受けるなかなか大変な仕事となります。新任の杉本透団長をしっかりと支えて、1年間スムーズな団運営を目指し頑張ります。
また、今年度は「文化スポーツ観光常任委員会」の副委員長に指名されました。議員10年目にして初めて所属する委員会となります。自分が新人議員の頃「観光」は産業労働局の所管でしたので、常任委員会で長時間の質疑も行い、一定の知識を持ち合わせてはいますが、「文化・スポーツ」の分野は過去にあまり経験がなく、少し不安ではあるものの決して嫌いな分野ではないので、副委員長として1年間張り切っていきたいと思っています。
その他では、過去3年間所属していた「政務活動費連絡会」において今年度の座長に就任いたしました。国会は『政治と金』一色の状況ですが、県議会議員に支給される「政務活動費」は、国会議員の「政策活動費」とは違い1円単位まで領収書を添付した報告書を提出し、さらに今年度からはそうした書類が県のホームページで閲覧可能となりました。こうした改革を行ってきたのが超党派の議員による「政務活動費連絡会」です。皆さんの税金を原資に支給される「政務活動費」ですから、使途を明確にすることは当然の義務です。今年は座長という立場で、更に透明性の高い運用を目指します。
人事が一段落したので、あとは6月の第2回定例会(6/13スタート)を待つばかり。議会以外では、3日に2年連続で「ザ・よこはまパレード」に参加したり、10日に「戦没者追悼式」、11日に「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」、18日に「横浜日韓にぎわい祭」、30日に「かながわのみどりを創り育てる集い」など、様々な公務が毎週のように続きました。2年前はコロナ禍だったことが嘘のようです。忙しいって幸せですね!(笑)
また、5月~6月は総会シーズンでもあります。19日にボーイスカウト神奈川連盟の総会・懇親会、21日に地元の南事業会総会・懇親会、22日に自衛隊横浜中央募集相談員会総会・懇親会、23日に神奈川県防災消防組合の総会・懇親会、24日にお三の宮地区連合会総会に出席しました。6月はさらに多くの総会・懇親会が予定されています。こうして様々な団体からお声をかけていただき、各業界の皆さんとコミュニケーションを図れることは、議員にとって大変有効な時間であるとともに、大切な仕事の一つでもあります。そして、総会とは少し違いますが毎年恒例の南区薬剤師会と南警察の主催による「薬物乱用防止キャンペーン」にも例年通り参加しました。今年はパレードの進むスピードが速すぎて?なんだかアッという間に終わってしまった感がありますが、県警音楽隊とカラーガード隊は、いつ見てもかっこいいですね。毎年一緒にパレード出来て光栄です。
さあ、6月は新しい役職、新しい委員会での議会が正式にスタートします。不安より期待が大きく膨らむ5月の活動報告は以上です。また来月、よろしくお願いいたします。