2025年12月 活躍報告
新年あけましておめでとうございます。2026年がスタートしました。天候にも恵まれ、いつになく穏やかな正月だったのではないでしょうか。ただ個人的には、例年通り12/30と1/2の2日間だけが完全オフの慌ただしい年末年始ではありました。毎年、比較的余裕のある『松の内』の間に12月の活動ブログを更新するつもりでいますが、なかなかどうして思い通りにはいきません。結局10日過ぎてからの作業となってしまいました。でも、今年もがんばって投稿しますのでよろしくお願いします。
さて、2025年12月の出来事と言えば、なんと言っても県議会第3回定例会(後期)での大型補正予算案の可決です。国会が12/16に物価高騰対策を中心とした補正予算約18兆円を可決したことで、各都道府県の議会は忙しくなります。一刻も早く県民に補正予算の効果を実感してもらうために、県議会も年内に本会議で補正予算による地方交付金の使い方を審議し可決する必要があります。12/18は、元々付託されていた県の諸議案を一度可決し、その後国からの補正予算のためだけに、再度常任委員会を開催し審議した上で、本会議にて可決という流れになりました。とは言え、内容をじっくり議論している時間はありません。まずは大枠の内容と金額のみを可決し、予算執行に向けた細かな手法や時期などについては2月~3月の定例会で決定していくことになります。私が委員長を務める「産業労働常任委員会」では、今回の補正予算案約500億円のうち160億円の物価高騰対策についての議論がなされました。今回当局が提案してきたのは、コロナ禍で好評だった「かながわPay」のノウハウを生かした、新たなキャッシュレス決済によるポイント還元でした。消費者・事業者の双方にメリットがあるこの方式ですが、課題もあります。多くの県民に浸透し1~3弾まで実施した「かながわPay」のアプリはシステムも古く、既に使用不可能で最新のものに刷新する必要があります。決済会社も多岐にわたり、前回より枠を広げる必要があるでしょう。実施するには一定の時間が必要と考えられますが、あまり遅くなっては物価高騰対策の意義が薄れてしまいます。いかにスピード感をもって、新たなキャッシュレス決済によるポイント還元を実現させるか。今年度中にしっかりと議論して、県民の皆様に届けられるよう努力していきます。是非今後の動向に注目してください。

重要な審議が続いた県議会ではありましたが、会期中に議員向けの「ユニバーサルマナー研修会」が開催されました。ユニバーサルマナーとは、障害や高齢等の理由により外出先で困りごとを抱えている方に寄り添い、サポートするための知識・マナーのことです。主に鉄道会社や百貨店等の商業施設で必要とされる接客スキルですが、普及の先頭に立つ議員も当然知っておくべきであり、7年振りに議会内での開催となりました。前回は他の会合と重なり受講できなかったので、今回7年越しに受講することが叶いました。この研修では1時間半ほどの講義を受講し、最後に簡単な質疑応答をクリアすれば、ユニバーサルマナー検定3級の資格を得ることができます。『自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な理解のもと、行動すること』。わかっているようで意外と理解していなかったことです。例えば、車いすを使用している人が必ずしも介助を求めている訳ではない等、当事者目線を理解していく上で大変参考になりました。研修後は無事に3級の資格もいただき(もちろん3級は『入門編』であり接客業のプロは2級や1級が必要となりますが)、これで堂々と古巣の鉄道会社や百貨店にユニバーサルマナーの資格取得を進めることができそうです。


さて話は変わって、我が「衆議院神奈川第2選挙区」の支部長といえば菅義偉元内閣総理大臣であることは、いまさら説明するまでもないと思います。高市政権となり党の要職も辞された今、菅さんが久しぶりに著書を出版されました。『官邸の決断』は、総理を退任されてから初の著書となります。官房長官時代の8年から総理大臣での1年まで、内閣の中枢として様々な出来事と政治的決断に至る過程が事細かに記されています。コロナ禍もふくめ、「あぁ、そうだったのか」と改めて思うところもあり、ご興味ある方は是非書店にてお求めください。そんな菅さんは副総裁の職も降り、おそらく時間に余裕が出来たのでしょう。12/4はまさに上記著書の出版記念を兼ねた「経済人の集い」、12/7は地元である横浜市南区支部の忘年会と、立て続けに2回地元に戻られ、ご本人自ら会合に出席されました。一部メディアから『健康不安説』も取りだたされていた菅さんですが、両日とも元気なお姿で支援者の方々と談笑されていました。解散風がちらほらと吹き始めた昨今、まだまだ我らが『親分』として、神奈川2区を引っ張って行ってもらいたいと思います。


また、私の仲人親でもある元参議院議員の斎藤文夫先生がご逝去されて1年が経ち、『斎藤学校』の門下生だった議員等と斎藤家による一周忌の食事会が、斎藤先生の地元川崎で催されました。95歳の誕生日を祝う会で「次は100歳の祝いで集合だ!」と元気よく号令をかけられていたのが昨日のように思い出されます。実は私も20代の時に1年だけ秘書を務めさせていただきました。わかりにくい表現ですが、本当に怖くて優しい方でした。当日は、斎藤夫人とご子息・お嬢様と教え子の議員共々、昔話に花が咲きました。衆議院議員の田中和徳先生をはじめ県会の同僚議員や各市町村議員が多く参加しているのを見ると、斎藤先生の功績は「人」を残されたことだと思います。ヤクルト・阪神・楽天で監督をされた故・野村克也さんの教え子たちが、現在のプロ野球で監督・コーチを歴任していることに似ているなぁ、と感じました。私自身は、秘書歴たった1年の『腰掛門下生』ですが、これからも斎藤先生の教えを大切に生きていきたいと思います。

12月の地域活動は季節柄、後援会婦人部「たんぽぽの会」の恒例行事であるクリスマス会や、県立こども医療センターの患者家族のための宿泊施設「リラのいえ」のクリスマス会などのクリスマス関連や、日頃お世話になっている地元企業の忘年会にお声がけ頂く、と言ったところが中心ですが、大岡地区の音楽祭、顧問をしている少年野球「横浜南ボーイズカップ」の開会式や、昨年顧問になったばかりの神奈川青少年交響楽団の公演、夜警を前にした各地域の消防団の各分団長を一同に集めた激励会など多岐に及びました。

最後に、12/22に2年ぶりに開催した「新堀ふみあき君を囲むクリスマスパーティー」についてご報告ついでに、思っていることをつらつらと書こうと思います。新堀家にとってクリスマスパーティーは、政治資金パーティーであると同時に歴史ある行事です。父・豊彦の時代から叔父・典彦を経由して今に至るまで、新堀を支えてくださった応援団の地元企業の皆様が中心となって50年以上続いています。コロナ禍で3年ほど開催を自粛していましたが、令和5年から復活していました。ところが令和6年、「キックバック」「裏金議員」など国会議員による政治と金の問題が報道され、政治資金パーティーそのものが「悪」とされる風潮が蔓延し、開催を断念せざるを得ませんでした。我々地方議員の資金パーティーは、問題視された派閥の資金パーティーとは本質的に違います。そもそも自分自身が地道に企業に足を運んで、チケット購入を依頼するので「キックバック」など存在しません。もちろん政治資金規正法に則り、収支はしっかり記載して選管に提出します。このように何も後ろめたい事はありませんが、当時の状況を鑑み開催を断念するに至りました。しかし、収入源の少ない地方議員にとって資金パーティーは実は重要なんです。こうした資金パーティーの収益や、自分が支部長を務める選挙区支部に対して個人献金・企業献金があるからこそ、事務所の家賃や事務員の給与を支払うことができます。ひいては4年に1度の統一地方選でのポスター・パンフレットの制作費等にも活用することが可能です。選挙を1年半後に控えた私自身、背に腹は代えられず?今年はクリスマスパーティーを復活させることといたしました。今回はものまね芸人のセニョール玉置さんとSHINOBUさんをゲストに招いて、大いに盛り上がりました。出席された皆様から「楽しかったよ!」「来年もやってね」と声をかけていただき、開催して良かった…と思っています。チケットの収入以外にも、支援者の皆様と近い距離で触れ合える貴重な機会だと改めて認識することができました。お客様もスタッフも、みんな本当に良い笑顔でした。来年もやります!

近年、国会では資金パーティーや政治献金を廃止するような議論が行われていますが、これらが全て廃止となった場合、地方議員になれるのは豊富な資金力を持った一部の人間に限られ、地方議員のなり手不足はより一層加速すると思います。もし仮に、近い将来こうした活動資金の調達方法が禁止されたとしら、例えば地方自治法もセットで改正して、地方議員も国会議員と同じように公費で事務所用意してくれたり、事務所の人件費も出してくれないかな…と妄想は止まりません。ま、無理でしょうけどね。一番いいのは、今までのルールをみんながちゃんと守ることだと思っているのは私だけでしょうか?最後は新年早々愚痴っぽくなってしまいました…申し訳ございません!今年も元気に活動してまいります。本年もよろしくお願いいたします。