12月
31
12月31日
12月の活動報告
2017年もあと数時間で終わろうとしています。今年一年、本当にお世話になりました。年が明けて4月になれば、いよいよ県会議員の任期として最後の4年目が始まります。2018年が次の4年に繋がる1年になるため、過去3年間の経験を活かしながら、初心を忘れず県民目線で県政にチャレンジしていきます。また今年は、HPのブログ更新が遅い!とのお叱りもいただきました。こんな私のブログでも、見てくださる方々がいらっしゃることをあらためて実感し、来年はブログ更新も積極的にトライして行きたいと思います。
今年最後の活動報告、まずは県議会の第3回定例会(後期)についてです。所属する総務政策常任委員会では、来年4月に予定されている本庁組織の再編についての議論が白熱。この件について委員会は、全会一致で付帯意見を付けての賛成となりました。私は「決算審査関係資料の誤りについて」「森林環境税の創設について」「MI-BYOサミット2017の成果について」「真鶴町の過疎対策について」「分庁舎新築工事の進捗状況について」「神奈川県知的財産活用促進指針の改定について」以上6項目の質疑を行いました。難しそうなテーマが多いでしょ。常任委員会に臨むときは、いつも夜遅くまで勉強です(マジです!)。また総務政策常任委員会は、議案が付託された他の常任委員会より先に終了することが出来ないので、今回は21時30分過ぎに終了。委員の方々、県職員の皆さん、ご苦労様でした!
一方、社会問題対策特別委員会では、座間市で起きた若者9名が犠牲となった事件を受けて、「青少年の安全・安心のための取組」について質問させてい頂きました。SNSなど、若者のネット環境の改善に向けて、条例改正を目指しています。
特に常任委員会での「森林環境税」と、特別委員会での「青少年の安全・安心」については、タウンニュース南区版の元旦号に詳しく書いてありますので、是非ご一読ください。
次に、12/2に行われた後援会青年部「新風会」恒例のボウリング大会の報告です。今年から会場を地元に近い「ソプラティコ横浜関内」に移し、表彰式を兼ねたその後の忘年会まで入れて、総勢36名の方に参加頂きました!幹事の皆さんが頑張ってくれたおかげです。ありがとうございます。今年で3回目の開催ですが、ボウリングが苦手な自分も毎年少しずづスコアが良くなってきました。来年もハイスコア目指して頑張ります。
また12月は、二つの街頭活動に参加しました。12/5は、津久井やまゆり園で起きた事件を風化させないために「ともに生きる社会かながわ憲章」のチラシ配布。12/10には、北朝鮮に拉致された被害者を救出するための署名運動 に参加。ともに桜木町駅前で、超党派の県会議員によって実施されました。この二つのテーマに政党も会派も関係ありません。全ての会派が一緒になって、通行中の皆様に訴えさせて頂きました。
最後は、企業後援会「かながわ・みらい政経研究会」主催による「新堀ふみあきXmasパーティー」開催のご報告です。毎年12月に叔父の典彦が、有名な歌手をゲストに実施していたパーティーを数年振りに復活させました。協力いただいた企業の皆様、事前準備と当日お手伝い頂いたスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。自分にとって記念すべき最初のクリスマスパーティーは「宇宙戦艦ヤマト」でお馴染み、ささきいさおさんをゲストにお招きして、賑やかに開催することができ、多くのお客様に喜んでいただけたと思います。特にささきさんは、プレスリーからアニソンまで、40代から70代までノリノリの選曲で、楽しいライブとなりました。ただし、今回のゲストの評判が良すぎて、来年のゲスト候補のハードルが一気に上がってしまいました。早くも、来年誰を呼べばいいのか?で悩んでます…。どなたか、年代を超えて支持されるゲスト候補を教えてください!
以上で、2017年の活動報告を終了します。今年1年、応援していただきありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。皆様、良いお年を!
12月
28
12月28日
11月の活動報告②
視察以外の11月のご報告です。11/11、地元南公会堂で開催された「横浜郷土芸能の集い」にお招きいただきました。南区・中区を中心に、各地域で伝承されているお囃子や和太鼓の演奏はいつ聞いても心に響きます。特に小中学生が積極的に参加していることに安心させられました。これからも、郷土芸能を次の世代に引き継いでいくお手伝いが出来ればと思います。
11/24に南区選出の県市会議員団として、初の視察が行われました。伺ったのは、横浜市が開設した日本語支援拠点「ひまわり」。私も以前、県議会の一般質問でも取り上げましたが、既に南区の一部の小学校は、外国に係る児童が全児童数の5割を超えています。そこで、日本語がまだ良くわからない児童のために、横浜市は市内で初の日本語教室を開設しました。こういった施設は、今後増やしていかなければいけない時代だと思います。
個人のFBでも報告しましたが、今年も弘明寺商店街のイルミネーション点灯に参加しました。今年は桜の木ではなく、商店街の真ん中に架かる「さくら橋」がイルミのトンネルに変身!母校・南中学の吹奏楽部の演奏も式典を盛り上げてくれました。1/15まで実施していますので、是非足をお運びください!
そして、11月の報告の締めくくりです。県議会自民党神道議員連盟の一員として出雲大社に参拝してまいりました!昨年は、念願の伊勢神宮拝に参加させて頂きましたが、今年の出雲大社参拝も我が人生における必須ミッションなのであります。出雲大社は、両親の新婚旅行の地であり、私も子供の頃から日本の神話が大好きで「出雲の国」に対する憧れは人一倍強く、無理くりスケジュール調整して参加した甲斐がありました。伊勢もそうでしたが、敷地内に一歩足を踏み入れた瞬間から、心身ともに清められる感覚がたまりません。自分の体の細胞が、己の起源に触れて活性化した、とでも言うのでしょうか?いろいろな「悪いもの」が落ちた気がします。ちょっと大袈裟でしょうか?でもこれだけは本当に間違いなく言えます。日本人に生まれて良かった!
12月
24
12月24日
11月の活動報告①
12月21日で平成29年第三回定例会が終了し、県議会は来年2月まで休会に入ります。議会中は事務所でゆっくりパソコンに向かう時間が取れず、また暫くブログをサボってしましました。年末に向けて、ブログ更新頑張ります。
11月は第三回定例会の中休みにあたり、議会はいったん休会します。この間を利用して、各委員会や議連は視察日程を組むのが慣例のです。ただ今年は、10月の衆院選の影響で決算特別委員会がずれ込み11月後半まで続きましたが、今年度、自分は決特に所属していないので比較的余裕のある一ヶ月間でした。
前半は、社会問題対策特別委員会の県外調査で、広島県→愛知県→滋賀県と慌ただしく駆け回りました。広島では、広島市議会を訪問した後、平成26年に広島市安佐北区・安佐南区で発生した土砂災害の現場を視察しました。当時、記録的な豪雨による土石流の映像をテレビのニュースで見て、衝撃を受けたことをよく覚えています。実は、この地域には大学時代の友人が住んでいるので、心配で何度も携帯に電話したことを思い出しました。(友人の家は土石流から50メートル程離れていて無事でした)災害から3年経った現在は、周辺の復興もかなり進んでいますが、今も「砂防ダム」は建設中でした。やはりハード面での防災対策は時間がかかります。広島市危機管理室では、新たな防災情報共有システムを構築し、平成29年度から運用を開始しています。私の地元南区も、横浜で一二を争うほど崖の多い地域ですので、ソフト面からの防災対策として大変参考になりました。
翌日訪れたのは、愛知県豊明市にある藤田保健衛生大学。ここは、厚労省が地域医療連携推進法人に認定した地域医療の拠点病院です。昨年からは、日本IBM・第一生命と協働で、AIを活用した糖尿病のビッグデータ研究を実施。糖尿病患者の合併症発症予測システムを開発して、大学内で様々な研究・検証を行っていました。また、隣接したUR豊明団地において「まちかど保健室」を開設し、同大学から看護師・保健師などを常駐させ、団地内の高齢者への医療サポートを実施しています。さらに、トヨタ自動車などと協力して、団地内に高齢者支援ロボットの実証研究施設「Robotic Smart Home」を開設するなど、地域医療の将来を見据えて、様々な取組を推進していました。ヘルスケアニューフロンティア・地域包括ケアシステム・ロボット産業特区など、神奈川県が積極的に推進している課題と藤田保健衛生大学の取組を調査することができて、身のある視察となりました。
最終日は、バスで名古屋から滋賀県草津市へ。滋賀県社会福祉協議会の高齢者専用の生涯学習施設「レイカディア大学」を調査しました。ここは高齢者の学びなおしが、地域でのボランティア活動と直結した形で組み込まれている実践的な生涯学習施設で、シニア世代の地域リーダー育成も目的の一つとのことです。必修講座の学習領域は「人間理解」「郷土理解」「社会参加」に分かれていて、選択講座では「園芸学科」「陶芸学科」「びわこ環境学科」など多様な講座が6学科用意してあり、自分でも興味をそそられるような内容でした。現在362名(平均年齢66,9歳)が在籍して生き生きと日々学習しているとのことです。国や県は「人生100年時代」をキーワードに、高齢化社会向けの施策を検討していますが、滋賀県の取組みは大変興味深いものでした。
11月
19
11月19日
視察報告(岩手編)
今年の8月上旬、自民党神奈川県議団の視察で岩手県を訪れました。言うまでもなく東日本大震災で甚大な被害を受けた釜石市や陸前高田市を中心に、復興状況の調査が目的でしたが、ブログにアップするタイミングを逸していたので、今更ではありますが、とても勉強になった視察でしたので改めて報告します。
初日は、盛岡市と花巻市の間にある岩手県紫波町の都市再開発事業「オガールプロジェクト」を調査。人口33,387人という小さな自治体ですが、官と民が連携して効率的な再開発が実現していました。町役場を中心に商業施設・スポーツ施設・図書館・保育園などがギュッと詰まったまさにコンパクトシティ。さらにその周辺には住宅地区とサッカーグランドなどが取り囲んでいます。急速に少子高齢化の進む神奈川県にとって、今後の街づくりの参考になりました。
2日目は、まず午前中に釜石市へ向かいました。釜石といえば「鉄とラグビーの街」。ラグビー日本選手権7連覇の偉業を誇る「新日鉄釜石」の本拠地です。そんな釜石市も6年前の東日本大震災で1,000人以上の犠牲者が出ました。現在も復興途上ではありますが、その復興のシンボルとして計画されているのが、「釜石鵜住居復興スタジアム」の建設と2019ラグビーワールドカップ釜石開催です。津波で流されてしまった小学校・中学校の跡地を利用して新たなスタジアムを建設し、そこでワールドカップの試合が行われることが既に決定しています。安全確保のために水門・防潮堤整備も同時に進めれれていました。調査後、昼食会場の「宝来館」で女将さんの震災当日のリアルな被災状況や、その後の復興に向けたラグビー選手との交流のお話を伺い、思わず涙腺が緩んでしまいましたが、2019年に新スタジアムのラグビー観戦で再開の約束して釜石を後にしました。
午後は隣接した大槌町の復興状況と、国交省が行っている津波で損壊した釜石港湾口防波堤の整備状況の調査です。特に釜石港湾口防波堤は、31年の歳月をかけて建設した世界最大水深63m(ギネスブック登録)を誇る設備でしたが、想定を超える津波の威力には耐えられずあっけなく損壊しました。現在国交省は、より強固な防波堤の整備を進めていますが、結局のところ自然の脅威は人間の英知を超えます。私たちは決して驕ることなく、自然と向き合いながら暮らしていく事が大切であると痛感しました。
最終日は、メディアでよく取り上げられていた「奇跡の一本松」がある陸前高田市へ。一本松もかなり遠くからですが見ましたし、津波で倒壊した「道の駅」を震災のモニュメントとして撤去せずにそのまま残してある現場も視察しました。そんな中で、一番心に残ったのが調査に同行していただいた「震災の語り部」の方から聞いたお話でした。海岸から山に登っていく途中に、昭和9年に立てられた石碑があり、そこには『ここより下に家を建てるな。津波が来たら欲捨てて逃げろ』と書いてあるそうです。同じ場所には、江戸時代に立てられた津波による犠牲者の慰霊碑もあり、地元では多くの人がその存在を知っていたとのことでした。にもかかわらず、人は繁栄と共に海側に生活拠点を広げ、今回のような大きな犠牲を払う結果になったと、語り部は言いました。
人は繁栄とともに驕り、そしていつか大きな代償を払う歴史を繰り返してきたのかもしれません。これから神奈川県民のため、より安全な街づくりを目指していく我々は、先人の知識・経験を参考にしながら、しっかりと防災対策を進めていくことを約束します!
11月
12
11月12日
9月・10月の活動報告
活動ブログの更新が、すっかり止まってしまって申し訳ございませんでした!9月の議会とその終了を待たずして始まった解散・総選挙のため、この2カ月間は本当にあっという間に過ぎてしまった感があり、気が付けば11月になっておりました。反省しております。今更ではありますが、9月・10月の活動報告をさせて頂きます。
9月は小田原で9/1に開催された9都県市合同防災訓練「ビッグレスキューかながわ」の視察から始まりました。安倍総理や野田総務大臣も出席された大規模な防災訓練では、行政・警察・消防・自衛隊・民間の団体等による連携が災害時に不可欠な事を改めて感じさせられました。この「ビッグレスキューかながわ」は、毎年県内のどこかで開催しますので、より多くの県民の方々に是非見学していただきたいと思います。
9/8からは、平成29年神奈川県議会第3回定例会が始まりましたが、その直前9/5に総務政策常任委員会の委員として緊急の視察が入りました。不安定な北朝鮮情勢を反映してか、米軍厚木基地において5年ぶりに空母艦載機着陸訓練が再開され、周辺住民は騒音に悩まされることとなりました。黒岩知事・佐藤県議会議長は早速米司令官に抗議文を提出し、訓練は予定より短期間で終了しましたが、実際に現地調査をしたところ、その『爆音』に驚かされました。普段横浜に住む自分には到底理解できない苦しみを、基地周辺の住民は背負っている事を痛感し、沖縄に次ぐ「第2の基地県」の県議会議員として、しっかり勉強しより良い解決策を議論して行きたいと思います。
9/8~10/13までの議会は、本会議での代表質問・一般質問、常任委員会、特別委員会と進み、特に総務政策常任委員会では、県の税収見通しや寄付金の取り扱いについて、かなり突っ込んだ議論が出来たと思います。
また、議会中ではありましたが、9/21京急電鉄から「オープントップバス」の試乗会に招待され、しばし議会の忙しさを忘れ三浦半島の小旅行を満喫しました。小泉進次郎代議士・上地横須賀市長らと伴に、屋根のない赤い2階建てバスの上から見た三浦の風景は素晴らしく、今後観光の新たなコンテンツになりうると確信しました。
そんな中、9/28に突然の衆議院解散!今回は正直さすがに驚きました。三年前の前回衆院選では自分はまだ一立候補予定者であり、後援会組織も確立できていない状況でしたが、4か月後に控えた自身の統一地方選にむけて、これ以上ない経験・実績を積ませて頂きました。しかし今回は議員として初めて迎えた衆院選。前回のように『お客さん』扱いという訳にはいきません。確実な『戦力』として戦う決意でこの選挙戦に臨みました。公務で地元に戻れない菅義偉内閣官房長官になり替わり、同じ自民党の仲間である二人の市会議員とともに公示の10/10から投開票の10/22まで、南区中を走り回り多くの人に現政権の実績と今後の安定した政権運営の重要さを訴えました。
そして結果は、 皆さんご存知の通り自民党の大勝、菅官房長官も8選目を大勝利で飾ることが出来ました。ありがとございます。特に我が新堀後援会の皆様、ふみあき会、たんぽぽの会、新風会、企業後援会の皆様には、お忙しい中ご協力いただき感謝の気持ちでいっぱいです。頼もしいメンバーに恵まれて、自分は幸せ者だと改めて感じました。本当にありがとうございました!