活動ブログ

7月 17 7月17日

2022年6月 活動報告

安倍元総理の訃報により、投稿がおそくなった6月分の活動ブログをアップします。正直いまだに喪失感は拭えませんが、参院選の結果は大変満足のいくものとなり、県議会も再開されましたので、いつまでも引きずっているわけにもいかず、しっかりと前を向いて行動していきたいと思います。

神奈川県議会令和4年第2回定例会は6/14からのスタートでしたが、実は新年度最初の常任委員会が6/2~3に新しいメンバーの顔合わせも兼ねて開催されました。既に5月の活動ブログ報告で報告済みですが、今年度は厚生常任委員会の委員長を務めることになりました。6/3の初委員会で、同じ南区選出の岸部都副委員長(立民)と正・副委員長挨拶の場を頂き、「同じ選挙区ですから、副委員長と息の合った委員会運営を目指して…」などと言って、狙い通り出席者からの笑いを誘ったまでは良かったのですが、本来副委員長の発言が終わるまで起立するべきところを、自分の発言が終わった時点で着席してしまい、先輩議員から「全然息があってないじゃないか」と突っ込まれる始末(汗)。3年振りの厚生常任委員会、そして初の委員長として出席した委員会は、波乱?のスタートとなってしまいました。

6/17には本会議で代表質問が行われ、こちらも4年振りの政調会副会長の立場で臨むこととなりましたが、政調のメインの仕事である自民党の代表質問の原稿作成には当初苦労しました。政調会は合計で3回目の所属ですが、4年も経つと感覚を取り戻すのに時間がかかります。ただし、今回の政調会メンバーには同期生が4人もいるので大変心強く、且つ楽しく仕事に取り掛かることが出来ました。日を追うごとに調子が出てきて、今年度最初の代表質問としては、まずまず満足のいく内容になったのではないかと思います。参院選で中断していた定例会も7/21で終了します。コロナの新規感染者数も急増しつつあり、油断するわけにはいかない状況ではありますが、厚生常任委員会の委員長、政調会の副会長という立場で、もうひと踏ん張り頑張ります。

6月上旬から中旬にかけては、議会と並行して参院選の事前活動が隙間なく予定表に入ってきました。どんな選挙も、この時期の活動が重要になります。特に今回の選挙は、小泉進次郎衆議院議員が県連会長に就任されて初の選挙になりますので、小泉新会長も気合が違います。選挙前だけでなく選挙期間中も、本当に県内くまなく回って頂きました。そんな中、県連の教育グループに所属する自分のところに、日頃から自民党を支援していただいている神奈川県私立幼稚園振興連盟さんから、「6/9に県内幼稚園の先生の研修会が開催されるのだが、小泉会長にご挨拶いただけないか?」と依頼がありました。ありがたいお話であり参院選前の良い機会ではありますが、さすがに急な依頼で小泉会長のスケジュールを押さえるのは難しいだろう…と思いつつダメ元でお願いしてみました。ところが小泉会長は、「時間がある限りできるだけ多くの人や団体に伺って、直接かながわ自民党や参院選のことを訴えたい」との考えからスケジュールを調整していただき、幼稚園の先生方と小泉会長の対面は実現しました。当日は私も担当議員として同行し、研修会終了直後の時間を利用して小泉会長のご挨拶となりましたが、挨拶後も会長自らの仕切りで「質問コーナー」へ移行し、予定時間を大幅に超えても一人ひとりの意見に耳を傾けて、丁寧に回答される会長の姿に感銘を受けました。ここ数年、保育園に比べ幼稚園の先生の処遇改善が遅れていること、小学校に上がる前の幼稚園での幼児教育がいかに重要であるかということ等々、先生方からの多くの意見が聞くことができ、普段書面で見ているのとは違う「生の声」は心に響きました。自分よりもかなり年下の小泉進次郎会長ですが、政治家としてリスペクトできることばかりで、恥ずかしながら改めてファンになってしまいました。

参議院議員選挙の公示は6/22です。県議会は6/24で一旦休会し、選挙が終わった7/12から再開という特殊な日程となりました。我々県会議員は、24日までは「二足のわらじ」を履くこととなります。朝夕は駅頭でビラ配りをし、昼間は議会、土日は市内各所で街頭演説や三原事務所での選対会議と休む間もありませんでしたが、6/3の菅前総理が主催した「三原じゅん子さんを励ます会」を皮切りに、各所で多くの人々が参加する中で公示前の戦いは想像以上に順調に進んだと思います。そしていよいよ、22日の出陣式&第一声以降は怒涛の選挙戦に突入です。自分は、主に横浜市内の各駅頭での街頭活動に参加するとともに、選対の広報班としてポスター・チラシ・選挙ハガキの制作と新聞広告や折込などの媒体計画を担当しました。特に、広報班としての仕事はとても面白く勉強にもなり、良い経験をさせていただいたと感じています。

そして、選挙の結果はご存知の通り、三原じゅん子候補がぶっちぎりの1位当選!我が党二人目の公認候補、あさお慶一郎候補も目標の4位に入り、満足のいく結果となりました。この参議院議員選挙については、次回以降に詳しくご報告できればと思います。多くの皆様にご支援いただき、心より御礼申し上げます。ありがとうございました!

どうしても6月・7月は、参院選がらみの投稿になってしまうのですが、それ以外の報告を少しだけ。コロナ禍でこの2年程ほとんど開催されなかった、企業や各種団体の総会・懇親会が復活し始めました。まだ完全復活には程遠い状況ではありますが、ご案内状がポツポツと届きだし嬉しい気持ちになります。5月末から6月中旬にかけて、弘明寺と横濱橋の両商店街さんの総会や、企業の安全大会なども久々に開催され、来賓としてご招待されると「少しづつコロナ前の世界に戻り通あるのかな」と感じました。それでも人数制限や飲食中止など、それぞれ工夫されながらの開催が多い中、神奈川県土地家屋調査士会の総会・懇親会は、コロナ前を思い出すような、フルスペックの立食パーティー形式で行われました。上田会長はじめ、関係者の皆様のご苦労と勇気に敬意を表したいと思います。こうした試みが早く普通の状態になるために、我々も努力し続けなければいけない、と改めて痛感しました。ここ最近で感染者が急増し「第7波」が始まったとの報道もありますが、今後はそれに臆することなく、経済を回しながら感染対策の実効性を高めるため、県民の皆様に理解され、安心していただける政策を進めていかなくては、と強く感じています。

最後に地元ネタをひとつ。南区六ッ川に在住で自閉症の高校生、和田陽光くんの作品展が六ッ川のギャラリー「Goozen」で6月末まで開催されていました。和田くんは通学でも使っている京急電鉄の車両が大好きで、休日には何時間も電車を見続け、これまで数多く「赤い電車」を描いています。今回初めて、これまでの作品の中から108枚の絵画が展示されました。元職場の同僚からこの情報を聞き、選挙中であまりゆっくりはできませんでしたが、こっそり見学に行ってきました。ご本人に合うことはできませんでしたが、ずらりと展示された和田くんの「京急愛」が溢れ出した作品に圧倒されながらも、サラリーマン時代の思い出がフラッシュバックしてきて、なんだかほっこりした時間を過ごすことができました。夕方の閉館直前の時間帯にお邪魔したのですが、自分以外にもう一人見学者の方(いかにも『鉄ちゃん』ぽい人)がいて、思わず「よく描けてますね」と声を掛けたら、「県会議員の新堀さんですね。京急出身の県会議員は一人しかいないのですぐにわかりましたよ」と言われビックリ!地元とは言え、あっさり顔バレしてしまい焦りました。やはり『京急ファン』の情報網は半端ないですね(汗)。以後気を付けます!

7月も中旬になりました。この夏は、久々に公務での県内視察や津久井やまゆり園追悼式、市町村ヒアリングなども予定されており、県内各所を駆け回るつもりですが、現状コロナの感染拡大も気になるところです。withコロナの時代、どのように活動を継続していくのか、試金石となる夏がやってきます。次回の活動ブログでの報告をお待ちください。

 

 

 

 

7月 10 7月10日

2022年7月 緊急活動報告

7月になって、猛暑と共に参院選も佳境を迎えあわただしさは増すばかりです。また、2年間ほど空き家になっていた実家を売却するなど個人的にも多忙を極め、ブログの更新が遅くなってしまいました。実はこの文章を書いているのは、選挙活動がひと段落した投開票が行われる7月10日です。今月の活動ブログは、6月14日に始まった県議会の令和4年第2回定例会の中間報告と、6月22日にスタートした参議院議員選挙を中心に報告をしようと考えていましたが、今回は予定を変更して、このタイミングでどうしてもお伝えしなければならない、重大な事柄についてお話します。

既にご承知の通り、安倍晋三元内閣総理大臣が7月8日に奈良県で凶弾の犠牲となり帰らぬ人となってしまいました。これは、断じて許されない蛮行であり、民主主義への冒涜です!私自身今もショックで胸に大きな穴が空いています。

当日は選挙戦も終盤を迎え、私は三原じゅん子候補の応援のため東急線の日吉駅にて街頭活動を行っていました。まず、ネットニュースを見た選対幹部が驚きの声を上げ、自分も慌ててスマホを開き目に飛び込んできた速報の内容について、しばらくの間は信じることが出来ませんでした。「フェイクニュースだろ、これは…」それ以外の言葉は出て来ませんでしたが、直後に三原候補の秘書から連絡があり、「報道は事実であり候補者のショックは大きく、現在街頭演説を開催できる状況ではない」という報告を聞き、この報道が事実であり、受け入れざるを得ないのだと悟りました。この日の二日前、安倍元総理は三原候補の応援のため神奈川入りし、横浜駅西口で大勢の聴衆を前に応援演説を開催したばかりです。私自身、久々に直接お会いする安倍元総理の流暢で解りやすく、時折ユーモアやサービストークを交えた演説に聞きほれてしまい、同僚議員と「やっぱり安倍さんは凄い政治家だ」と再確認していたところでした。会場を去る際には、スタッフに向けて「最後まで頑張りましょう!」をお声がけいただいた安倍さんが、まさかその二日後に…。誰が想像できるでしょうか。今でも信じられないし、受け入れられません。当然、この日の我が党の選挙運動は一切中止となりました。私も、法治国家である日本でこんなことが本当に起きるのかという疑念と、容疑者に対する怒り、尊敬する政治家を失った悲しみで、この日は冷静に過ごすことが出来ませんでした。また昨年の夏には、私の地元で聴覚障がい者連盟の製作による映画「咲む」の上映会が開催され、その会場で昭恵夫人とお話しする機会がありました。聡明で気さくで、一部メディアで報道されるような印象とは全く違う、とても素敵な方でした。今は、心中お察しすると言葉がありません。

しかし、翌日はフルスペックで選挙活動を行いました。全身全霊で、民主主義は暴力に屈しないと訴え、安心安全な県民の皆様の暮らしを守ると誓い、長かった参院選は終わりました。結果はまだわかりませんが、自民党は絶対負けません!安倍さんの目指した美しい国をつくるため、努力していきます。

改めて、安倍晋三元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。日本のため、長い間ありがとうございました。

通常の6月活動報告は、改めて近日中にアップします。よろしくお願いいたします。

6月 05 6月5日

2020年5月 活動報告

「風薫る五月」も終わり、神奈川県議会は例年通り5月の臨時議会で新人事が発表されひと段落です。新しい県議会議長には、しきだ博昭県議(横浜市都筑区)が選任されました。しきだ議長には、これまで執行部では政調会長や議会運営委員長の立場でご指導いただき、また厚生常任委員会でもご一緒した、自民党県議団の中でも比較的ご縁の深い先輩議員のお一人です。お声がけいただき、鳥取県で開催された「手話パフォーマンス甲子園」に同行させていただいた事もありました。福祉行政に精通され、常に柔軟なスタンスのしきだ新議長の議会運営に期待が膨らみます。添付した写真は、書家の金澤翔子さんがしきだ議長就任のお祝いに駆けつけたときのものです。

団三役は、長田進治団長(海老名市)・あらい絹世政調会長(横浜市磯子区)・かとう元弥議会運営委員長(横浜市西区)に決まり、新体制がスタートしました。私はと言えば、4年ぶり3回目の政調副会長を務めることとなりました。政調会と言えば、議会が休会でも代表質問の原稿作成や請願・陳情の対応など、毎日のように県庁に登庁し、長時間拘束されるので地元での活動に影響が出ます。選挙直前の年にはなるべく避けたい?ポジションなのですが、確か前回も選挙前の年に政調会だったような…。とにかく幅広い分野の政策が勉強できるので、議員としてのスキルアップにはこれ以上ない職務です。今年1年頑張ります!また常任委員会においては、3年振りに厚生常任委員会に所属となり、初の委員長に選任されました。コロナ禍の今、医療・福祉を担う厚生常任委員会の委員会として、その責任の重さをひしひしと感じています。更に、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会は、今年も留任となり3年連続となりました。どうやら今年度もコロナと闘う1年になりそうです。政調会や委員会の活動は主に6月からになりますので、具体的には次月改めてご報告いたします。

実は、4月の活動ブログでは簡単にしか報告できなかったのですが、今年度から自民党神奈川県連の会長には、小泉進次郎衆議院議員が就任されました。いまさら小泉進次郎さんの説明は不要かと思いますが、改めて身近に接してみると本当にフランクでバイタリティーに溢れ、何事にも前向きに取り組む姿勢に圧倒されます。自分から見ればだいぶ年下なのですが、魅力的で尊敬できる政治家です。4月末に行われた県連の会議で、小泉会長から各支部長に前年の党員獲得のお礼と参院選への激があったのですが、相変わらずの「進次郎節」で会場を盛り上げていただきました。会議の最後は支部長一人ひとりと言葉を交わし、私も「未来カレッジ」の講師と司会役でお会いして以来、久しぶりにお話させて頂きました。新体制では広報本部副本部長という立場で、小泉新会長を支えていきたいと思います。

そしていよいよ「かながわ自民党」は、参院選に向け臨戦態勢となりました。投票日は7月の予定なので、まだ先は長いと思われる方も多いと思いますが、今回の選挙は2名の公認候補者を立てての戦いとなり、本当に厳しい選挙戦が予想されます。私は、菅前総理が応援する現職で前厚生労働副大臣の三原じゅん子候補の選対に入りました。三原じゅん子さんは、私の後援会の会合にもよく参加していただき日頃からお世話になっています。既にゴールデンウィークから小田原など県内各地で街頭演説やビラ配りに参加しています。5/22には、桜木町駅前で、菅前総理・小泉県連会長・三原候補の三人で街頭演説を行ったのですが、駅前には2,000人を超える聴衆が集まりました。自分も前座?としてマイクを持ちましたが、改めて三人の人気とパワーに圧倒されました。参院選についても改めてご報告いたしますが、とにかく自分は、三原じゅん子さんの3期目の当選に向け、選挙まで全力で戦います。

最後に地元ネタを。所属する横浜南ロータリークラブが60周年を迎え、社会奉仕活動の一環として県立南養護学校に顕微鏡を寄贈することになりました。クラブのメンバーも南区に県立の養護学校がある事を知らず、今回の提案者としては寄附プラス宣伝にもなったと自画自賛?しております。生徒の皆さんが、笑顔で顕微鏡をのぞく姿を想像すると嬉しいですし、これからも日頃から工夫を凝らし生徒たちの学習を支えている峯尾校長先生をはじめ教員に皆様に、少しでもお手伝いが出来ればと思っています。

5月 28 5月28日

2022年5月 活動報告(県政報告会編)

大変遅くなってしまいましたが、4月のブログで報告しきれなかった県政報告会「かながわみらいセミナー」についてご報告いたします。既に一カ月以上経過してしまいましたが、本当に久しぶりの大きな会合の開催でしたので、改めてブログでご報告させていただきます。

今年の2月4日に予定していた恒例の「新春の集い」は、新型コロナウィルス感染症オミクロン株の感染拡大により内容の変更を余儀なくされ、感染対策を徹底した上で飲食など行わないスクール形式の講演会「新堀ふみあき県政報告会」として開催する予定でした。ところが予想をはるかに上回るオミクロン株の感染者数が日々報告され、それすら開催を断念せざるを得ない状況となりました。我々議員はこのご時世、慎重の上に慎重を重ねて判断をしなければいけません。無理に開催してクラスターでも出した日には、マスコミを始めどれだけ批判を受けるのか想像しただけでゾッとします。中止は苦渋の選択でした。しかしながら、ゲスト講師を招いたり、飲食に代わるお土産を用意したり、初の試みに向けて知恵を絞って準備をしていただけに、このまま「県政報告会」を中止にしてしまうのはあまりに残念!と考え、感染が落ち着くだろうと予想しながら4月末に延期という決断をしました。

毎日毎日、感染状況をチェックしながら迎えた4月23日。感染者数も落ち着き、病床使用率も改善された中、「新堀ふみあき県政報告会【かながわみらいセミナー】」は無事開催の日を迎えることが出来ました。とは言っても、こうした大人数の会合は令和2年2月以来2年以上もやっていません。まずは、本当にお客様が来てくれるのか不安で仕方ありませんでした。ところが当日は230人を超えるお客様に来場していただき、まずまずの盛会でホッと胸をなでおろしました。

司会進行はいつものように、FMヨコハマのDJ栗原治久さん。会社員時代から20年以上のお付き合いなので安心してお任せしています。会は、菅義偉前総理大臣のビデオレターで幕を開け、7月に参院選が控えている三原じゅん子参議院議員も、来賓として駆けつけて頂きました。自分も久しぶりに多くの人々の前で、これまでの神奈川県のコロナ対策や令和4年度予算についてお話をさせて頂きました。そしてメインは、ゲスト講師の岸博幸さんの講演です。岸さんは、菅内閣では内閣官房参与を務める傍ら人気テレビ番組「脱力タイムズ」のコメンテーターとしてレギュラー出演するなど、多彩な方で自分も大ファンであり、知人を通じてオファーしたのですが、今回快く講演を引き受けて頂きました。「ポストコロナの日本・神奈川の成長戦略」をテーマに約1時間ほどお話を伺い、RI誘致が消滅した今後の横浜の経済など、とても興味深い内容で参加者の方からも好評でした。最後は、岸さん・栗原さん・私の3人で岸さんへの「質問コーナー」を実施して、初の試み「県政報告会」は無事終了しました。

支援者の皆さんと食べて飲んで盛り上がる「新春の集い」も自分にとって大切な会合ですが、ウイズコロナの時代を生きていくためには、こうした企画も重要である事を学ぶことが出来ました。県民の声を聞き政策に活かしていくことは我々議員の使命ですが、県民の皆さんに情報を提供し共に学ぶ機会を創出することも必要な役割なんだと感じました。今後の感染状況にもよりますが、来年以降「新春の集い」とは別に「県政報告会」も定例化できれば、と今は考えています。

そしていよいよ、我々の統一地方選挙まで1年を切りました。いつまでも「コロナ」で自粛している訳にはいきません。知恵を絞って皆さんとの交流の場を作っていきたいと思います。今後の新堀後援会の企画、こうご期待ください!

5月 01 5月1日

2022年4月 活動報告

早いもので、今年ももうGWですね。過去2年のGWは、新型コロナの感染拡大に警戒しながら、常に「自粛」という言葉が付きまとう日々でした。もちろん今年のGWも感染者数は高止まりの状態で、神奈川県も日々2,000人を超える新規感染者が報告されていますが、3年振りに何の規制もないGWは、やはり嬉しいものです。地域の行事や会合も少しずつ再開され、我々議員の仕事も通常運転に近づきつつあると感じています。

例年通り4月中の議会に動きはほとんどありませんでしたが、自民党神奈川県連では大きな人事が発表されました。正確には3/26の県連役員総会で決定したのですが、今年度より小泉進次郎衆議院議員が県連会長に、梅沢裕之県議会議員が県連幹事長に、それぞれ就任されました。新体制となり人事も大幅に刷新され、私も4年間勤めさせて頂いた副幹事長を退任し、今年度からは広報本部副本部長を拝命いたしました。小泉新会長は、県民の皆様に「かながわ自民党」を今まで以上に身近に感じてもらい、より理解してもらうため広報は最重要課題のひとつと考えられ、広報本部の中に新たに「デジタル戦略局」を設けるなど、積極的は広報活動を目指しています。梅沢新幹事長からは、「元広告代理店マンの経験を期待しての人事だよ。がんばって!」とお声掛けいただき、大いに張りきるとともにプレッシャーを感じています。4月12日には早速、広報副本部長としての初仕事?として党本部の主催による「SNSセミナー」に敷田博昭本部長などと共にオンラインで参加しました。党本部の河野太郎広報本部長から、参院選や統一地方選に向けツイッターなどのSNSを活用した選挙運動について説明があり、改めてこうした新しいアイテムによる新時代の選挙活動の重要性を痛感しました。でも、実は結構SNSは苦手なんです!フェイスブックだけは数年前から細々とやってはいたのですが、もはやフェイスブックは「古い」そうです(涙)。これは真剣にトライしないとまずいかも…。58歳のツイッターデビュー、期待していてください。

4月15日、新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の一員として、県内視察で箱根湯本の富士屋ホテルに行ってきました。「視察」という響きの、なんと懐かしいこと!おそらく3年以上ぶりの箱根だと思います。ただし、コロナ前の視察のように県庁に集合して、委員全員で借上げバスに乗り現地に向かうスタイルではなく、感染対策を考慮しての各々現地集合・現地解散。往復の道程は箱根までの「一人ドライブ」を満喫?しました。やはり元通りの生活に戻るのはまだまだ先のようです。富士屋ホテルの会議室では、県の旅館ホテル生活衛生同業組合・箱根DMOの皆さんから現状報告を受け、今後の県内観光について意見交換を行いました。一時期に比べ、観光業界の業績は回復しつつありますが、インバウンドに関しては目途が立たない状況が続いています。今後は、実施中の「かながわ旅割」や、国の「Gotoキャンペーン」に期待し、国内旅行者の需要を盛り上げていくことが重要だと感じました。今まで以上に、世界に誇る神奈川の観光地「箱根」の完全復活を全力で応援していきたいと思います。ということで、本来は久々の箱根を楽しみたかったのですが、地元の予定もあり残念ながら滞在時間は会議の約2時間のみ。ゆっくり温泉につかって、美味しいもの食べて、翌日はゴルフ!なんて日はいつになることやら…。

4月21日には、自分にとって大変縁のある行事が、地元の弘明寺観音で執り行われました。「横浜最古の寺」弘明寺の本堂に上る階段の途中に設置されている「身代わり地蔵」は、2001年に京浜急行電鉄の開業100周年事業の一環として当地に寄贈されました。京急沿線住民の平和と地域の発展を願っての記念事業です。当時、京急のハウスエージェンシーである京急アドエンタープライズに勤務していた自分は、地元出身ということもあり、また弘明寺の美松住職と中学時代のクラスメートだったということもあり、この事業の担当者に抜擢されました。京急本社とお寺に毎日のように通って打合せをし、有名な仏師にお地蔵様の製作をお願いするため富山県まで出張したり、地域一体となって盛り上げるため商店街や町内会にも説明に足を運びました。今思えば、この時の人脈は私の大切な財産になっているます。その弘明寺の「身代わり地蔵」が奉納20周年を迎えました。正確には昨年秋が20周年だったのですが、コロナ禍で延期となりようやく記念法要と式典が開催されることとなりました。20年前の開眼法要、10年前の10周年記念法要では担当者として参加しており、今回は来賓の一人として出席させて頂いたことに、本当に感慨深いものを感じています。最初の法要から地元選出国会議員として参列されていた菅義偉前総理も、お忙しい中駆けつけて頂きました。自分もこうした事業に、当初から携わることが出来たことを誇りに思います。きっと弘明寺の「身代わり地蔵」様は、この先何十年何百年と地域の皆さんを守り続けていかれることと思います。私自身この20年間、大きな病気に罹ることもなく過ごせているのは「身代わり地蔵」様のご利益に間違いありません。皆さんも弘明寺にお越しの際は、是非「身代わり地蔵」にお立ち寄りください。

毎年4月は、南区内の鉄道駅8駅で「朝の駅頭活動」を実施すると決めています。今年は天候に恵まれず3週間ほどかかってしまいましたが、後援会の皆さんのご協力のもと、4/20には全ての駅で私の県政レポート「新堀ニュース2022」を配布することが出来ました。早朝からお手伝いいただいた後援会の皆さん、そして通勤・通学中にチラシを受け取っていただいた皆様、本当にありがとうございました!感染状況など問題がなければ、次回は10月頃を予定しております。その際はまたよろしくお願いいたします。

最後に、4月23日に私の後援会主催による県政報告会「かながわみらいセミナー」を開催させていただいた事を報告いたします。コロナ禍で本当に久しぶりとなった大きな会合を、無事に終了することが出来てホッとしております。こちらの内容は、それだけでかなり盛りだくさんになりますので、また別途ご報告させて頂きたいと思います。今しばらくお待ちください。